どうもこんばんは、茶々丸です。
さあ!みなさん!今日は何の日かご存じでしたか?
11月22日ですよ。
そう、そこのあなた、いい夫婦の日!大正解ですっ!
いやいやいやいや、そうなんですけど、それも正解なんですけど、ここは信州松本ぺんぎん堂です。なのでほしい答えは
長野県りんごの日ですっ(≧∀≦)
ということで、本日はりんごのお話です。
なぜ11月22日が長野県りんごの日?
長野県産りんごの主力品種がふじであることからいいふじ(1122)と読む語呂合わせと、この頃が丁度ふじの最盛期であることから2003年、この日に制定されたのです。
実際にはもっと複雑な経緯で決まったらしく
1122 → いい夫婦 → アダムとイブ → りんご
という連想から11月22日になったらしいのですが、これでは説明が難しいのでシンプルに「いいふじ」に落ち着いたということです。
長野県産のりんごはなぜおいしい?
先日のブログで宣言した通り、今日は松本在住のMさまから先日送っていただいたサンふじを食べました。甘くておいしかったです(≧∀≦)
やはり長野県産りんごはとてもおいしいのですっ。
なぜならば雨が少なく日照時間が長いので果実が十分に太陽の光を浴びることが出来ることと、昼夜の寒暖差が大きいので果実のあまみが増し、色づきもよくなるのだそうです。蜜が入りやすいのもこれが理由なのでしょうか。
私の故郷の松本も、りんご栽培で有名な安曇野も湧水が豊かな町なので雨が少ないというのも不思議なのですが、周囲の山々に降る雨や雪が清らかな水をもたらしてくれるのです。果樹だけでなく人間にも暮らしやすい場所なのです。昼夜の寒暖差は砂漠並ですが(半分は冗談です)。
りんごの栄養
りんごには食物繊維やミネラル、ポリフェノールがたくさん含まれているので、健康にもいいです。昔から「1日1個のりんごは医者を遠ざける」と言われていますもんね。おいしい上に健康にもいいなんて最高です。
ところでみなさんはりんごの皮はむきますか?
私は信州産の、特に安曇野産が手に入ったときには皮付きのまま食べます。食感としては皮を剥いた方が好きなんですけどね。皮には果肉以上にポリフェノールなどの栄養が含まれているといいますもんね。
りんごの主な栄養は、体から塩分を排出してくれるカリウム、抗酸化作用のあるビタミンC、腸内で善玉菌を増やしたり血中コレステロールを下げたり血糖値の急激な上昇を抑えてくれる食物繊維、抗酸化作用のあるりんごポリフェノールだそうです。オーストラリアで人気のある果物のうち、りんごには最大の抗酸化物質が含まれているという研究結果もあるのだそうですよ。
りんごの皮のベタベタの正体
りんごを持ったときに皮がベタベタしていたことはありませんか?
「やだっ、汚れてる!?」「農薬かしら!?」
なんて思わないでくださいね。
実はあのベタベタの正体はりんご自身から出てくる天然のワックスなのだそうです。
熟成するにつれてリノール酸やオレイン酸などの脂肪酸が(りんごに脂肪があるとは!!)皮に含まれているロウ物質を溶かして表面に出てくる現象なのです。この天然のワックスを出すことのより水分が蒸発して乾燥するのを防いでいるのだそうです。りんご、なんて健気なんだ。
品種によりベタベタが出やすいものとそうでないものがあり、ふじや王林ではあまり見られず、ジョナゴールドやつがるなどでよく見られるそうです。
このりんごの皮がベタベタする現象は「油あがり」と呼ばれ、油あがりしている=もう完熟しているということなので早めに食べた方がいいようです。決して食べ頃のサインではなくこれ以上放っておくと食感が悪くなってしまうのだとか。
このベタベタを落とすためにサッと熱湯にくぐらせたり野菜や果物専用の洗剤で洗う方法があるそうですが、私は重曹で洗っています。皮のまま食べる果物や野菜はりんごに限らず重曹で洗っているんですけどね。
まだまだ12月までは長野県産のりんごがおいしい季節が続きます。
りんごを食べて元気に冬を過ごしたいですね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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