池田町の桑茶でダイエット
どうも、茶々丸です。
コロナのせいで外出する機会がめっきり減って、そうでなくても引きこもりなのに輪をかけて家から出なくなってしまいました。
そうするとですね、健やかに育つんです。お肉が。
子どもの頃太っていた人は太りやすいと聞いたことがありますが、確かに私は子どもの頃おデブちゃんだった(汗)。そうなんですよ、もともと太りやすい体質なんです。
それなのに食べるの大好き!
けれど、このまま放っておくと大変なことになりそうだ……と思っていたところ、思い出したのです。私にはこれがあったじゃないかと。
池田町産100%桑茶粉末とは
以前、桑の葉茶には糖の吸収を抑制し血糖値を下げる効果があると聞いたことがありました。そして数年前に帰省したときに松本駅ビルの1階でこの池田町の桑茶粉末を発見して以来、松本に帰省すると必ず帰りのあずさに乗る前に買うことにしているのです。
これは昨年帰省したときに買ったものですが、なぜか存在をすっかり忘れていました。
桑の葉茶は食事の20分くらい前に飲むと糖の吸収を抑制してくれるとネット情報で入手したので、いつも食事の支度を始める前に飲んでいます。
3グラム10包入りで、スティックの中にはさらさらのパウダーになった桑の葉が入っています。1本全部を500mlの水のペットボトルに入れると濃い桑茶が出来上がります。なので私は小さなカップに適当な分量を入れて1包を4〜5回に分けて飲んでいます。
すぐに沈殿してしまうので一気飲みしない限りスプーンは必須です。
ちなみに信州の方言では沈殿することをこずむと言います。
ということで「すぐこずんでくるでスプーンいるでね」。
気になるお味ですが、意外なことに青臭くないんです。十分普通のお茶の代わりになります。ただし、普通のお茶よりも若干のとろみがあります。作って時間が経つと桑特有の性質でヌルヌルしてくるそうです。
糖の吸収を抑制してくれるだけでなく、この桑茶粉末には結構栄養があるみたいなんですよ。同封されていたプリントを見てください。
煎茶、紅茶、抹茶に比べてカルシウムの量はずば抜けていますね。何だかうれしい。
桑の葉にはほかにも鎮咳、解熱、鎮痛、抗炎症、頭痛、めまい、抗菌、止汗、高血糖、美白などの効能があるそうです。ネット情報ですが。
池田町ってどんなところ?
この桑茶の産地・池田町は北安曇郡にある小さな町です。30年ほど前から減反政策対策でカモミールやラベンダーの栽培が始まったことからハーブ栽培が盛んになり、花とハーブの里として知られるようになりました。桑茶を作っているのもてる坊市場池田町ハーブセンターです。ここでは地元で生産されたハーブの苗も販売していて、とある年の春に買いに行ったことがあります。たくさんの種類のハーブがあって、楽しかったなあ。
池田町と桑
池田町はかつて養蚕製糸業が盛んで広大な桑畑が広がっていたようです。だから桑茶を作っているんですね。桑畑は随分減ってしまいましたが、桑園を再生させ景観を取り戻す桑のふるさと再生プロジェクトという動きもあるようです。
リンクを貼った松本市民タイムスの記事によると平成15年頃に町産の桑の葉を原料に「桑の茶」「桑パウダー」を開発し特産品にしたそうです。効能が注目されて需要が続く一方、栽培する農家の高齢化や人手不足で今後生産が追いつかない可能性もあるとか。そうなのか。田舎暮らしに憧れている人は池田町に移住して桑の栽培をするというのもアリなのかな?お仕事がないと移住もなかなかできないですもんね。
最後に
これから迎える年末年始。これ以上すくすくと横に成長しないように適度な運動を取り入れつつ桑茶粉末でなんとかダイエットしたいと目論んでいる茶々丸でした。
桑茶飲んだからいっぱい食べてもいいや〜なんて油断しないようにしないとな。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!