信州松本ぺんぎん堂

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小諸城の地形を一番楽しめる場所教えます!

どうもこんばんは、茶々丸です。

1月3日にNHK日本最強の城スペシャという番組が放送され、そのなかで守りの仕掛けがユニークな城として小諸城が取り上げられました。小諸にスポットが当たるのは嬉しいかぎりです。

 

現在は小諸城懐古園として親しまれている小諸城は城下町である市街地よりも低地に造られ、市街地から場内を見渡すことができる日本唯一ともいわれる穴城です。

 

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重要文化財 三の門

 

番組では浅間山の噴火で堆積した火山灰や小礫が堆積してできた土地が浸食された複雑で切り立った地形を利用して防御を固めていたことを紹介していました。

実は、その小諸城の複雑な地形を堪能できる場所を私は数年前に遊びに行ったときに見つけていたんですよ!なのでみなさまにもこっそり教えちゃいます。

それは、懐古園内にある小諸市児童遊園地です。そこにあるとある乗り物に乗ると、小諸の地形の複雑さや小諸城の立地の利点をまざまざと肌で感じることができるのです。

 

www.city.komoro.lg.jp

 

園内にはコーヒーカップや周りながら上下に浮かぶものなど子ども向けの乗り物が5つほどあったと記憶していますが、まずはでっかいブランコのように大型船がスイングをくり返すツインドラゴンという絶叫マシンにに向かいましょう。昔、としまえんにあったフライングパイレーツのようなものです。船の自分が座っている部分が空高く振り上げられると、児童遊園地よりも下にある土地が目に入り、より高さを感じます。このとき、児童遊園地自体が崖の上にあるということに気づくのです。絶叫マシンで空高く振り上げられているというのに、そこに崖の高さもプラスされるので、怖さマシマシで面白いです。

そして、それ以上に怖い思い……いや、地形の面白さを感じられるのがスワンサイクルという高い場所にあるレールの上を2人乗りの自転車(白鳥さんのがわたがついている。がわたとは信州の方言で外側とか表向きに見えているものの意)に乗って走る人力の絶叫マシーンです。同じような乗り物が浅草の花やしきにありますが、怖さはスワンサイクルの勝ちです。スワンサイクルのレールの高さはたぶん地上5メートルくらいで、それだけでもスリルを味わうには充分なのに、プラス、崖の下が見えてしまうのです。そして、私の記憶が確かならば千曲川の断崖と思われる絶壁も見渡せた気がします(記憶違いだったらごめんなさい)。数年前に乗ったときには私の前を走っていた幼稚園くらいの子どもが恐怖で動けなくなり、スピーディに終わらせたいというのに途中で止まらなければいけないというアクシデント付きでした。いや〜、おもしろ怖かった(汗)。

私もあのときよりもさらに年を取っていますが、今度行ってもまた児童遊園地の乗り物に乗りたいと思います(≧∀≦) 好奇心には勝てません。

そんなわけで、もしも私が小諸の地形についての番組を作れといわれたら間違いなく懐古園の児童遊園地にあるツインドラゴンとスワンサイクルにタレントを乗せます。いや、タレントの使えない低予算番組でもカメラマンは乗せます(笑)。

ちなみに児童遊園地は入園無料。乗り物に乗るときにだけ1回200円かかります。6枚綴りの回数券が1000円なので、それを購入するとお得です。

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小諸城二の門

www.komoro-tour.jp

 

小諸って車で国道18号や141号を走っていても千曲川方面を見ると絶壁がむき出しになっているのが見えて、同じ信州でも私が育った松本市との違いをひしひしと感じます。松本にはあんな崖がないので、ちょっとした怖さと面白さが入り混じった複雑な気持ちになるのです。そこが好きでまた行きたくなるんですけどね。あんなに面白い地形が見られるのに、どうしてブラタモリタモリさんが小諸へ行かないのか不思議でなりません。

ああ、早く小諸へも遊びに行きたいな。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 小諸の企業が創ったそば打ち機です

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