信州松本ぺんぎん堂

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黄金色の栗あんころ餅

こんばんは、茶々丸です。

 

今回はまたまた松本のMさまからお送りいただいた信州の味の紹介です。

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栗あんころ餅

栗あんころ餅です。最近栗のご紹介が多い気がしますが、いままでのものは小布施の栗菓子でしたが、この栗あんころ餅は長野市旬粋(しゅんすい)というお店のものです。

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9個入り

蓋を開けると黄金色のものが。大黒屋、お主も悪よのう、ふっふっふっ……。

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ころんとかわいい♥

たっぷりの栗あんがお餅を包んでいます。大きさは一口サイズ。

栗あんはなめらか。お餅はそれほどニチニチしていないのでお年寄りでもちゃんと咀嚼できて喉に詰まらせることがなさそうな固さです。そして、口にした途端に「おっ、栗だ!」と思いました。そのくらい栗の風味がお口に広がります。丁度よい甘さで緑茶によく合うお味です。

そしてもう一品。

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栗のプリン

渋皮付くりプリンです。かなり濃厚で固めのプリンの中に渋皮付きの栗が1個分入っています。カラメルはついていません。こちらはプリンが結構甘めに感じますが栗にはそれほど甘い味付けがされていないので相殺される感じでしょうか。私はカラメル大好き人間なのでただでさえ甘いのにそのうえカラメルをかけて食べてしまうこともあります。

 

この商品を出している旬粋さんはどんなお店なのかネットで検索してみました。

するとホームページに

旬粋はその土地の伝統や優れた素材、隠れた名品を、

洒落た遊びごころで”粋”にプロデュースする、観光みやげのセレクトショップです。 

とありました。なるほど。プロデュースする側面が強いお店なのね、と思ってさらにサイトを読み進めると、経営しているのはタカチホという、信州では有名な観光みやげのお菓子を製造したり店舗を運営するなど幅広く事業を行っている会社でした。

タカチホの創業は昭和24年、ラジオ、玩具、金物、衣料品、食料品の販売を目的として長野市で設立されたのだそうです。昭和26年には長野市内の善光寺や周辺の観光地のおみやげ品の風呂敷やのれん、手ぬぐいの卸しを開始し、それ以後、長野市を中心に信州のおみやげ品を大々的に手がけ、現在では飲食店も展開されています。長野県内の人が県外へ行くときに手土産で持っていくもの、あるいは信州を訪れておみやげとして買ったもののなかに意識はしていなかったけれど旬粋やタカチホの商品を手にした方が多いかもしれませんね。長野県以外では鎌倉駅ビルに「鎌倉旬粋」、成田市に「旬粋 成田山表参道店」も開店しています。手広いです。

旬粋の商品はオンラインストアで購入することができます。

善光寺みやげ、軽井沢みやげ、鎌倉みやげと3つのカテゴリーに分かれています。

www.syunsui.com

 

当ブログで紹介してきたものの多くは信州にこだわったお店や商品でしたが、今回は長野からどんどん他の土地へも活路を開いていく企業のものでした。

今度、信州や鎌倉のおみやげ屋さんに入ったらぜひ旬粋の商品がないか探してみて下さい。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。