こんばんは、茶々丸です。
安曇野から東京の大学に進学した親戚の子があずみの学生応援便を受け取ったというのでお話を聞いてみました。
あずみの学生応援便とは安曇野市がコロナ禍で帰省できない県外在住の学生さんたちにお米やりんごなど地域の産品を送った制度です(※現在は受付が締め切られています)。
こんなご時世なので直接会って聞くことはできませんでしたが、我が一族とは思えないほど熱心に学業に取り組んでいる硬派熱血乙女なので、応援便を受け取れたことを我がことのように嬉しく思います。だって、本当にホームシックと闘いながら健気に頑張っているのですよ。全国の学生さんの多くがそうだと思いますが。
まず、どんなものが届いたのか喜びの写真を送ってくれました。
きちんと美しくレイアウトして撮影してくれたのがニクイ心遣いです。
すべて安曇野or県産だと思いきやにんじんとごぼうは千葉県産だったそうです。それほどまでに学生さんたちに栄養を摂ってほしいという安曇野市の親心だと思います。
写真にしっかり写っていますが安曇野産コシヒカリ、おいしいんですよ〜!
アルクマそばは私も食べたことがありません。ちょっと、いや、かなり興味あります。
そして「安曇野穂高母ちゃん味噌」というネーミングの味噌もどんなお味か気になりますね。
おもちも手作り感満載でおいしそうです。大量生産じゃないおもちって独特の昔ながらの味がしていいですよね。ただ「カビさせるなよ〜、すぐに食べられないときには1枚ずつラップして冷凍しておくんだぞ〜」と注意喚起しておきます(笑)。
豚汁のレシピが入っていたり、おりんごにはちびカードが付いていて「なんかほっこり嬉しくなりました」とのこと。ちゃんとどんな種類でどんな育て方をしたおりんごなのか教えてくれるなんて、いいですね。ふじが生誕80周年だったとはこの写真で初めて知りました。
そうか、豚汁レシピ入りということは、千葉県産のにんじんとごぼうを入れたのはなんとしてでもみんなに豚汁で温まってほしかったからなんだね。
そして、もうひとつおまけつき。
なんとも味わい深いデザインのトートバッグです。もったいなくて使えないかも!?
いやいや、毎日使って安曇野を身近に感じてほしいですね。
ほかにも「学生向け就職情報をメールで送ってくれるサービスの案内なども入っていてよかったです」とのこと。あずみの学生応援便は食料だけでなく、学生さんたちの将来のことも考えてくれていました。
そして、あずみの学生応援便を受け取った感想を彼女は「めっちゃ帰りたいし将来的には長野県で生活できるように大学頑張ろうと思いましたまる」と締めくくりました。まるまでつけてくれてかわいいです(笑)。この子も地元のことや家族のことを考えてずっと帰省していないので、早く親御さんや家族に会えるといいなと願っています。
いま、授業が大学校内で受けられないと聞きますし、精神的にも経済的にも大変ななか頑張っている学生さんたちが大勢います。それを応援してくれる自治体や親御さんたちの愛情を感じてあずみの学生応援便の存在が嬉しくなりました。
早くコロナが収束して学生さんたちも家族のみなさんも自由に逢えるようになることを祈っています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。