信州松本ぺんぎん堂

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信州のコーヒー、今度は寒天入りのカフェオレだぞ!

こんばんは、茶々丸です。

最近コーヒーづいている信州松本ぺんぎん堂ですが、今回も信州発のコーヒーの記事です。

しかし!です。

今回の記事でご紹介するコーヒーは、いままでの豆とは違って、インスタントコーヒーの……というか商品の名称は「粉末清涼飲料」ですが、まあその、甘い味の付いた粉のコーヒーのご紹介です。

それがこちら!

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寒天カフェオ〜レ

のわんと!かんてんぱぱ寒天カフェオ〜レです。1袋(1杯)で食物繊維が3gも摂れちゃうスグレモノです。

普通に売っている粉末のカフェオレはなんだかコーヒーが薄いものが多かったり人工甘味料の味が前面に出すぎているものが多いと私は個人的に思っているのですが、この寒天カフェオ〜レはしっかりコーヒーの味強めの大人の味です。砂糖も入っているのですが、お子ちゃま味覚の茶々丸には少し足りなくて、お砂糖かラカントを足して飲んでいます。

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スティックタイプではない

けれど、それだけ濃い分、朝飲むとしっかり目が覚めます。寒天で水溶性食物繊維が摂れるのも嬉しいポイントです。

そして、この寒天カフェオ〜レは寒天が入っているだけあって冷めてくると固まります。それがカチコチの寒天になるわけではなく、柔らかなゼリーのようになるので別のデザートとしても楽しむことが出来ます。どうしてわざわざ手に入りにくい寒天カフェオ〜レを買うの?と聞かれたことがありますが、それは寒天が入った特別なカフェオレだからなのです。普通のカフェオレは冷めるとおいしくなくなってしまいますが、寒天カフェオ〜レは冷めて固まってきても何だか別の楽しみが芽生えてしまうのです。きっと、最初からマグカップで食べるカフェオレゼリーとして作るのもありだと思います。

 

伊那食品工業(かんてんぱぱ)の商品を東京で見つけるのは難しく、銀座NAGANOかカルディ、初台のかんてんぱぱショップに行かなければなりませんが、なぜ幅広く流通していないのかというとそこには大きな理由があるようです。伊那食品工業さんは、大手スーパーなどで販売したり全国展開すると臨時に人を雇ったり、にわか作りの生産設備を作ったり、はたまた品質管理を充分行えなくなる……といったことが起きることを懸念して幅広い場所での販売を行っていないようなのです。品質を守るためにものすごく堅実な道を歩まれているんですね。「たくさん売るより、きちんと売る」ことを優先しているということです。だから私的には伊那食品工業の製品は信頼できるし、買って応援しようと思えるのです。

けれど、かんてんぱぱショップって、店員さんたちも感じがいいし親切だし、お店は清潔だし、私は大好きなんです。だから、コロナでなかなか帰省できなくて安曇野や松本のかんてんぱぱショップに行かれないのはちょっと残念です。

www.kantenpp.co.jp

 

また、ブランド名のかんてんぱぱの意味を知って私はとても感激しました。

一家団欒の象徴である「手作りの食べもの」は、家庭の本来の姿を取り戻す機会を与えてくれます。特に、お父さんも参加して、家族みんなで「手作り」を楽しめる商品にしたいと考えました。これが「進歩軸」です。「かんてんぱぱ」という名称も、そこから生まれました。このように、「かんてんぱぱ」ブランドは、「トレンド軸」を加味しながらも、「進歩軸」を強く意識して開発したものです。

塚越寛著「リストラなしの年輪経営」より

かんてんぱぱの寒天ゼリーはポットのお湯でもできる簡単なものが多いですが、それなら普段はお仕事をしていて家事をお母さんに任せているお父さんでも子どもと一緒に作ることができます。ジェンダーがどうとか世の中はかまびすしいですが、ほんのたまにでもお父さんとお料理するというイベントは子どもとしては楽しいし、しあわせな家庭を思い描いて企画されたかんてんぱぱブランドはとても素晴らしいと思います。

 

かなり話が脱線してしまいましたが、カフェオレも好きで健康にも気を使う人には寒天カフェオ〜レはお勧めです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!