こんばんは、茶々丸です。
YouTubeに長野朝日放送(abn)で放送された市政番組「ぐるっと松本 まつもと暮らしのススメ」がUPされていました。
松本に移住してお店を開いた数組のご夫妻の元をabnの女性アナウンサーが訪ね、松本に住んでよかったことや、なぜ松本を移住先にしたのかをインタビューした番組です。
鎌倉、東京、はたまたアメリカから移住してきたご夫妻も登場しています。飲食店を営む方、雑貨店を営む方、ミュージシャンの方もいらっしゃいました。みなさん松本でとてもお洒落なお店を営まれていて、松本にはハイセンスな方が集まって来るんだな〜と驚きました。松本にもお洒落なお店が増えてきたな〜とは思っていましたが、外から来たみなさんが新しい風を吹き込んでいたんですね。この番組を見て松本に帰ったら行きたいお店がまた増えてしまいました。
けれど、正直言って「鎌倉から松本へ来るってもったいなくない!?」なんて思ってしまっったのですが、実は松本は人気の街のようで番組内でこんなランキングが紹介されていました。
大健闘じゃないですか!?
番組に出演された方はみなさん松本暮らしを気に入っているようでとても嬉しくなりましたし、野村総研の調査でもこんな結果が出るなんて誇らしいです。松本バンザイ!私も早く帰りたいです(涙)。
松本は一応観光地だし、自分の出身地だから愛着があります。
けれど、街並みの美しさや統一感では小布施や石川の輪島や北海道の小樽に負けているし、娯楽施設が少なくて帰省するたびに飲み屋さんばっかり増えている気がするし、お店も東京に比べて閉店時間早すぎだし、全国的に有名な名物があるわけでもないし(山賊焼きだって塩尻から来たし)、松本城だって姫路城や熊本城に比べたらちっちゃいし、日本には松本よりもすてきな街がいっぱいあります。けれど、それを知った上でも私は松本は最高の街だと思っています。だから早く帰りたい(Iターンしたい)と思うし、松本出身であることを誇りに思っています。
しかも、子ども時代が幸せだったからとかいい思い出があるからといったことでもなく、松本こそ自分の街だという思いがあるのが不思議です。幸せ度でいったら東京にいるいまの方が子ども時代より絶対幸せだもん。
「自分の故郷はあまり好きではないし、一生帰らないと思うし、あまり帰省したこともない」という他県出身者を何人か知っていますが、自分は何年東京に住んでも松本が好きです。
じゃあ松本のどんなところが好きなのかというと……。
- いつでも周囲が山に囲まれている景色。北アルプスも美ヶ原も。
- 川が身近にあるところ。東京は暗渠ばかりです。
- 身が引き締まる冬の寒さ。
- 空気のおいしさ。
- 水のおいしさ。
- 果物や野菜のおいしさ。
- ケーキのおいしさ。
- 何と言っても松本城!!
- 人々の真面目なあたたかさ。
- 方言。
- 街のサイズ感。コンパクトでよろしい!
- 自然の綺麗さ。長野県全体かもしれないけれど山の手入れのされ方がすごい!
- 夏の夜の涼しさ。
- 毎年カッコウの鳴き声を聞かれるところ。
- ドライブが楽しいところ。
- 周囲の市町村も素敵なところ。
- 冷暖房の使い方の基準がもはや修行レベルなところ(なぜかみんな暑さ寒さを極限まで我慢する習性がある)。
もっともっとあるんだけどキリがなくなっちゃうからこのくらいにしといてやるか。
そうそう、松本市にはまつもとぐらし応援課という課があって移住相談に乗ってくれるそうです。
このサイトはめっちゃ行政感漂っていてどうしても歓迎されている気がしないのでLINEかFacebook、YouTubeを見た方がいいかもしれません。いや、本当は大歓迎なんだけど松本市民は劇的に真面目なのでこういうサイトになっているのだと思います。
そうそう、松本市民が話しているのをきいているとつっけんどんな感じがするかもしれませんが、それは方言のせいかシャイな市民性のせいです。すでにほかの地域から松本へ引っ越したみなさんはめげないでくださいね。
今回は単に私の松本愛がダダ漏れになっただけの記事になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!
松本よいとこ一度はおいで♪