皆さまごきげんよう。
信州松本ぺんぎん堂安曇野支店ぺんぎん兎丸です。
今年の春はあっという間で御座いましたねえ。
松本城の桜も、開花から程なく散り始めているようです。
散る桜の花びらが風に舞う姿に、郷愁や哀愁を感じてしまうのは、日本人独特のものなのでしょうか。
花開く際も美しく、散り際も美しい。
桜の花吹雪は本当に儚くて美しいものです。
さて今週も、早速、来週の占いを始めましょう。
宜しいですか?
直感で構いません。
これと思ったカードをお選びください。
1枚目 左端のカード
1枚目 VII The Chariot 戦車のカードです。
※このカードは黄道十二の射手座(Sagittarius)のカードになっています。
VII The Chariot 戦車のカード正位置になります。
この戦車のカードに描かれているのは、黒獅子と白獅子の2頭立ての戦車です。
黒い獅子は性本能を、白い獅子は意志の決定を象徴しております。征服者の手に握りしめられた大弓は、勝運を勝ち取る予知能力の強さを示しております。
射手座を含めての7本の矢は、あらゆる可能性に対し、物心的に相反する様々な命題を、一つの安定した矢袋の中に収められて、纏められて矢袋の中に収めております。
砂漠を乗り越える孤独感と砂嵐の恐ろしさなど、あらゆる障害を克服して勝ち取った創意と体験の勝利。その勝利は自分の成功を意味するのです。
今週のあなたは、良い運気に満ちあふれております。
多様な適応性を身に着けたあなたは、マイナスでネガティブな感情を抑え征服し、あなたは勝利を確信できるでしょう。この場合の勝利は受け取る側によって変わります。
独立性・能動性を秘めたカードは、新たなる旅立ちの予感も秘めているのです。
征服者の毅然とした表情。彼の身に纏った純白の衣は、旅立ちにふさわしい美しい晴れ着のように見えませんか?
2枚目 真ん中のカード
※このカードは黄道十二宮の蟹座(Cancer)になっています。
XIV 節制 Temperance のカードになります。
水底に沈んだ少女の下半身は、潜在するものを表し
二つの壺を静かに支え持つ上半身は、顕在するものを表しています。
このカードは、あらゆる可能性に対して、物心的に相反する二つの問題を、一つのものにまとめる調整を意味しています。
水辺にある白と黒の水草は見えないものから見えるものへの意識の遷り変りを示し、また、過去から未来への時の流れを表しております。
左の壷から右の壷へ、右の壷から左の壷へ。
一滴の水もこぼすまいという、自制心と忍耐力・集中力が鍵となるようです。
安定感のある週になことでしょう。
しかし受容性も必要となります。
相反する二つのものに対しては、中庸を持って臨む方がよいでしょう。
ただし臨機応変に偶然を活かし幸運へと導くことが出来るようです。
機に応じて偶然を生かすことで、良い結果を生むこともありそうです。
3枚目 右端のカード
※このカードは黄道十二宮の山羊座(Capricorn)になっています。
角を生やし、蝙蝠の翼を持った両性神バフォメットの姿が描かれています。
左手に持つ松明は、破壊と荒々しい呪詛のシンボルであり、小悪魔に見立てて小悪魔のように描かれた男女は、自ら好んで拘束されているかのように見えます。
これは、誘惑の鎖を断ち切れない人間の意志の弱さの表れなのです。
この週は、何かと誘惑が多そうです。浮気心も芽生えそうな予感がします。
このカードは、堕落せぬよう、誘惑に屈服する弱い心であらぬように警告をしております。
また、体調を崩しやすい週でもありますので、くれぐれも魅惑的な誘惑にはお気をつけください。
如何でしたでしょうか?
日本中で新型コロナウイルスの再流行拡大の懸念が増しております。
どうか皆さま、くれぐれもお気をつけてお過ごしくださいますよう。
兎丸拝