皆さまごきげんよう。
信州松本ぺんぎん堂安曇野支店ぺんぎん兎丸です。
いかがお過ごしでしょうか?
今日は、私が住む安曇野市についてご紹介したいと思います。
安曇野市は、2005年(平成17年)10月1日 - 南安曇郡豊科町・穂高町・堀金村・三郷村・東筑摩郡明科町が新設合併して発足しました。
私個人は、安曇野市の南に位置する三郷地域に住んで居るために、他の地域のことはあまり良く知らないのですが、自分でも安曇野市をよく理解するために、これから時々「安曇野だより」をお届けしていきたいと思います。
安曇野と言えば、皆さまどの様なイメージが思い浮かぶでしょうか?
自然豊かで長閑なイメージですかね。
安曇野市は長野県中央部に広がる松本盆地の北西部、梓川、烏川、黒沢川、中房川などによる複合扇状地上に位置し、全体的に清流に恵まれた地域である。扇端部には豊富な湧水がありワサビの栽培が盛んであり、日本最大規模のわさび園の大王わさび農場を市内に持つ。 市街地域の大部分を占める扇央部は河川の地表の流量が減少するためかつては耕作に不向きであったが、拾ヶ堰に代表される数々の用水路(堰(せぎ))の開発により地域全体が灌漑され現在のような水田地帯となった。
春には、この様な美しい風景も見られます。
これは、拾ケ堰と呼ばれる農業用水路です。
1816年(文化13年) - 2月11日工事着手。5月11日に竣工。7月3日に完全に通水をするという、驚異的な短期間で開発された用水路。
扇状地である為に水が地下にしみ込んでしまい、農業用水の確保は必然であり急務でした。
拾ヶ堰は標高570mの等高線に沿って流れる横堰(よこせぎ)である。奈良井川の取水口から終点の烏川までの傾斜は約3パーミルで標高差はわずか約5m。水がゆっくりと流れるのが横堰の特徴で、押水(おしみず)という。
標高差5mって、すごくないですか?
木製の素朴な標準器で測量して開削していったのですから、ものすごいことだと思います。
あ、これ、語りだしたら止まらないやつだ (笑)
ちなみに三郷小学校では、校外学習でこの拾ケ堰のことを学んだりします。
shinsyu-matsumoto-pengin-dou.hatenablog.com
安曇野市と言えば、穂高方面が観光地としては有名かも知れませんね。
わさびソフトもぜひ味わって頂きたいです。
わさびの香りを残しつつ、辛さはまったくありません。
わさび大好きなので、本当に美味しかったです。
安曇野インターチェンジを降りて中央道に沿って北に向かう穂高までの道は、水田地帯が広がり、比較的田舎の雰囲気が味わえると思います。
豊科市街地は北アルプスを背に商業施設や住宅地が立ち並びます。
安曇野ICを降りて、西に向かう通りは「グルメ街道」と呼ばれています。
堀金地域には、国営アルプスあづみの公園があり、ここでも自然を満喫できます。
何年か前に公開された、大野智さん主演の「忍びの国」のロケ地の一つでもあります。
明科地域は、残念ながらあまり伺ったことがないので、今度ゆっくり訪ねてみようと思います。
ニジマスの養殖が有名で、円揚げ(つぶらあげ)が美味しいんですよ。
円揚げが何か気になったら、ぜひ安曇野市へお越しくださいませ。
これから、紅葉が美しい季節になります。
昼夜の寒暖差が激しいので、お気をつけて。
ぜひ一度、安曇野をお訪ねくださいませ。
それでは、また。