信州松本ぺんぎん堂

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安曇野だより 2

皆さまごきげんよう

信州松本ぺんぎん堂安曇野支店ぺんぎん兎丸です。

いかがお過ごしでしょうか?

 

11月に入り、大分寒さが身に沁みる季節になりました。

それでも、日中は太陽が出ると暖かくなるので冷房も暖房も要らない貴重な季節ですね。

あ、朝・晩はストーブ点けますけどね 💦

 

先日は、小諸城址懐古園の紅葉をお伝えしましたが、自分の家の周囲も紅葉真っ盛りになっております。

 

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毎年、今年は寒いかな~?寒くないかな~?と心配になるのですが、今年はどうなるのでしょうね?

雪が多く降らないといいなあと個人的には願っています。

お米の記事でご店主さまも語っておられましたが、松本地方は寒いけど雪は沢山降らないのですよ。

従って、私は雪道の運転経験が非常に少ないので、毎年雪が沢山降らないように祈ってしまいます。

 

安曇野市の気候は、内陸性気候に併せ、豊科町・旧明科町・旧三郷村は『中央高地式気候』、豪雪地帯の穂高町・旧堀金村は『日本海側気候』となっておりまして、同じ市内でも気候が違うんですよね。

安曇野市内のスーパーの店頭で、除雪機が売られ始めました。

堀金や穂高の山間部の地域のお宅には、お庭に除雪機が備えてあったりします。

豊科町や旧三郷村辺りでは、除雪機よりも塩カルで手軽に融雪する場合が多いです。

道路に融雪パイプがあって、雪を解かす装置は長野県では見られません。

何故なら、パイプから流れる水も溶かした雪も直ぐに凍り付くからなのですが。

新雪の道の運転は割と怖くないのです。

一晩明けて、溶けた雪が再凍結するアイスバーンが怖いんですよね~。

 

内陸性気候の特徴

気温の上昇・下降を緩衝する水辺が少ない地域に見られる気候で、比較的湿度が低く、日較差・年較差が大きい。
風が吹かない場合は放射冷却が起こりやすい。

中央高地式気候の特徴

中央高地式気候とは、周囲を標高の高い山地に囲まれている盆地の気候である。おおむね夏の太平洋側からの暖かく湿った風や、冬の中国大陸から日本海を渡って来る冷たく湿った風の影響を大きく受ける日本にあって、周囲の標高の高い山地に阻まれてこれらの季節風の影響を受けないため、年間を通して湿度が低めに安定しており年間降水量も少なく、1000mm程度である。1mm以上の降水が観測される日数である降水日数も梅雨(梅雨に類似する気象現象を含む)を除いて少ない。また、冬は放射冷却現象によって朝晩の気温はかなり低くなることが多い。

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※濃いピンクの部分が安曇野市です

 

山梨県岐阜県の一部もこの気候に当てはまりますよね。

昼夜の寒暖差が大きく降雨量も少ないので、野菜や果物の甘みが増して美味しくなるんです。

最近は、温暖化の影響なのか、そんなに極端に寒くなるということはないんですけどね。

ただ寒いだけではなく、夏は暑いのも特徴ですかね。

何しろ盆地なもので。

夏は暑く・冬は寒い!!

とことん季節を味わい尽くせる場所でもあります。

 

日本中どこもそんなに変わらないと思うのですけどもね (^^ゞ

来週は最低気温がちょっと低くなるようです。

漸く平年並みになって来たのかも知れません。

 

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