こんばんは、茶々丸です。
先日、北信地方で栽培された「つきあかり」というお米を紹介しました。
shinsyu-matsumoto-pengin-dou.hatenablog.com
今回もお米シリーズ……というわけではないのですが、今回も信州のお米を紹介します。
それがこちら!
JA松本ハイランド産のこしひかり「みどりの風」です。300gなので2合です。そしてそして、令和3年の「新米」です!(≧∀≦)
照明の具合で黄ばんだお米に写っていますが、実際は真っ白なきれいなお米です!
みどりの風かぁ。松本といえばイメージカラーが緑なのでしょうか?松本山雅も緑だし。
というか、松本ハイランドということは、わたくし茶々丸の地元のお米ですっ!
このお米は先日ご紹介したりんごと一緒に松本在住のMさまが送ってくれました。
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パッケージには
表情豊かに過ぎゆく松本平の四季と
颯爽と吹きわたる風が
静かに磨き上げた小さな宝物
ひと粒ひと粒のお米に
豊かな自然の清々しい息吹が香ります。
と書かれています。
田んぼに風が吹くと緑の稲が一斉にふわぁ〜っとなびく美しい光景が目に浮かびますね。
ところで「松本ハイランド」ってどの辺りなのでしょうか?
highland は高地、高原、山岳という意味です。
松本は盆地なので住んでいるとあまりハイランドな感じはしないのですが、JA松本ハイランドさんのサイトによりますと
JA松本ハイランドは長野県のほぼ中央、アルプスのふもと標高600〜1,000mの準高冷地に位置します。豊富な日照量と昼夜の温度差の中で清らかな水と大地の恵みを受けた農産物はみずみずしくて味が良いと評判です。
とのこと。
アルプスのふもと標高600〜1,000mの準高冷地といわれても具体的にどこなのかよくわからなったのでサイトをもう少し見てみると本所と支所の住所が載っていまして、それをみると松本市、安曇野市明科、東筑摩郡の生坂村と麻績村と朝日村、塩尻市に支所があるのでそのあたりがJAの松本ハイランドのエリアになるのかなと思います。地図で見るとこんな感じ。
なかなか広ぉございます。
「みどりの風」はこの地図の中のどこかで栽培されたこしひかりさんだというわけです。
以前、安曇野市の農家の方からお米をいただいたことがあり、安曇野市のお米は超がつくほどおいしいのは知っていたので、そのお隣の松本ハイランドで作ったお米も期待できます。本当に、安曇野のお米はいままで食べたことがないくらいおいしかったんですよ。こんなにおいしいお米があったのかと真剣に驚いたくらいです。
ところでJA松本ハイランドさんのURLが「www.ja-m.iijan」で笑えました。「いいじゃん」っていいですねの方言なのです。
ということで、早速炊いてみました。
今回は我が家の炊飯ジャーの「極上炊飯モード『もちもち』」で90分以上かけて炊きました。
またべっちゃりしているのは許してください(汗)。
「つきあかり」に比べるとやはりこしひかりは粒が小さいです。というかこしひかりが普通サイズなんだと思います。
そして「みどりの風」のお味ですが、最近ずっと食べている「つきあかり」に比べるとものすごくあっさりさっぱりしています。というか、「つきあかり」がどれだけ自己主張が強いかよくわかりました。「つきあかり」と「みどりの風」は味の差が激しいです。同じお米でありながらこれほど違う味と食感だとは!お米の味は奥深いです。
「つきあかり」がガツンとくる力強い味だとすると、「みどりの風」はおかずを引き立ててくれるクセのない味です。どちらも甲乙つけがたいおいしいお米です。ただ、味のジャンルが違うというか、ガッツリいくなら「つきあかり」、繊細な和食には「みどりの風」がいい、という感じでしょうか。「つきあかり」はわんぱくな味、「みどりの風」は上品で穏やかな味です。あくまでも個人の感想ですが。別に両方を比べる必要もないのですが、その時の気分やおかずによって食べ分けてもよさそうです。
もし反省があるとすれば炊飯モードを「極上炊飯モード『ふつう』」で炊いてみればよかったということだけです。
Mさま、本当においしいお米をありがとう!
ところで「Highland」ってどこかで見たな〜と思っていたら、思い出しました!
アルピコ交通の高速バスの車体に「Highland Express」って書いてあるんですよ!高原急行か。一般路線バスには「Highland Shuttle」と書いてあります。
松本はやっぱり高原なのか。標高2000メートルほどの美ヶ原が高原なのも解せないけど。
ということで、本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
やっぱり信州のお米はうんまいじ〜!!