こんばんは、茶々丸です。
今日は宝島社発行の「田舎暮らしの本」2022年2月号の「2022年版 移住したい都道府県ランキング」で長野県が第1位となったといううれしいニュースが飛び込んできました。同書で長野県が1位を獲得するのは16年連続です。すごいぞ信州!
ということで、これから信州に移住したいな〜と思っているみなさんに何かお手軽な参考書などをご紹介できないかと思って我が家を見渡したところ、ありましたありました。
こちらです。
あ、このリンクだと秀逸な帯がありませんね。
ということで自分の持っている本も写真に撮ってみました。
「みずくれ当番」みなさんも小学生の頃に使っていませんでしたか?
「みずくれ当番」とは信州の方言で「水やり当番」のことです。園芸当番とでも申しましょうか、その日や休日に学校の花壇にお水を撒く当番ですね。
という感じにこの本では信州の方言や学校、食べ物などのあるあるを集めた本です。
著者の加藤清志さんは放送作家、エッセイスト。1953年、東京生まれの佐久市在住ということなので、もしかしたら移住の大先輩かもしれませんね。
実はこの本の発行は2013年初版とおよそ10年も前ですが、何年か前に松本に帰省した折に駅ビルの本屋さんで見つけて購入し、東京へ戻るあずさの中で読んでいたものです。とてもわかりやすく楽しい構成なので、松本ー新宿の時間があれば余裕で読了できます。
例えばこんな感じ。
ね、読みやすいでしょう(≧∀≦)
それにお茶と野沢菜はセットだという本当の長野県あるあるが県民みんなにとってうれしいはず。県民以外の方に申しますとお茶、本当に無限につがれます。わんこそばならぬわんこ茶状態です。
そして気になる方言も。
私も上京したての頃いろいろと失敗しました。なまりがないので本気で方言だとわからない単語がいくつもあったんですよね。
そして、長野県民になったら食事の後はぜひ「ごちそうさまでした」ではなく「いただきました」を使ってください。私も小学校では給食のあとクラス全員で「いただきました!」と元気にあいさつしていましたよ。
ちょっと古い本ではありますが、いま読み返しても全然信州の「あるある」が色あせていません。信州人のみなさまは郷土愛を深めるために、県外のみなさまは信州の基礎知識を知るためにご一読されてみてはいかがでしょうか。きっと信州への愛が深まります。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!