信州松本ぺんぎん堂

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備えておこう「信州防災手帳」

こんばんは、茶々丸です。

今日Twitterで長野県防災が「信州防災手帳」を作成したとツイートしたのを見たのでどんなものなのか早速見てみましたよ。

今日は東京にしては大雪で、雪に慣れない人たちは大変だろうなあ、8センチでも災害級かもしれないなあ、なんて考えていたので「防災」という言葉は個人的にタイムリーでした。

 

ウェブ版の信州防災手帳は長野県のサイトからダウンロードできます。

www.pref.nagano.lg.jp

 

こちらが目次です。

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防災ダックちゃんが年齢や性別を超越した存在だと初めて知りましたが、自分もそうありたいと思いました。ところで東京都防災のマスコットキャラクターは「防サイくん」という名前のサイなのですが、長野県防災ではどうしてアヒルちゃんが採用されたのでしょうね?これは検索してもわかりませんでした。

あ、すみません、話がそれてしまいました。

信州防災手帳では長野県にはどのような災害が起こりうるのか、避難行動はどうしたらいいのかなど万が一の時のために知っておいた方がよい情報がわかりやすく載っています。また、非常持ち出し品や備蓄品のリストもあるので参考にして揃えるといいと思います。

私が知らなくてためになったなと思ったのは「マイ・タイムライン」というものです。マイ・タイムラインとは台風などによる風水害が起きる可能性があるときに、自分自身が取る標準的な行動を時系列で整理してとりまとめたものだそうです。

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こういうものを頭の中でシミュレーションしておくかどうかで行動がかなり変わってきますよね。ざっくりでもいいので頭の中にたたき込んでおいた方がよさそうです。何しろ近年異常気象続きですからね。

 

さてさて、PDFで見られる信州防災手帳のほかに、スマホアプリでは「信州防災アプリ」というものもあります。そちらもダウンロードしてみました。長野県民ならこれはダウンロードしておいた方がいいかなと思います。

内容はこんな感じ。

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災害情報がわかることはもちろん、避難計画書が作れるところがいいと思います。

「信州防災手帳」のアプリ版はまだリリースされておらず、近日公開予定。リリースされ次第こちらのアプリで知らせてくれるそうです。

 

ダウンロードすると自分の住んでいるエリアを設定することができます。私はエリアを松本市に設定したのでホーム画面には避難所がマークされた松本市の地図が出てきます。

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なんだか避難所がめっちゃあるように感じますがそれは地図の縮尺の問題ですかね。

避難場所のマークをタップするとその場所の住所、標高、対応できる災害の内容(水害、土砂災害、地震、火事)、ストリートビューの画像、アクセスなどがわかるページに飛びます。一番下に「ここに行く」というアイコンがあるのでそこを押すとルートマップが出てきます。

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いま「ここに行く」を押すと東京からのルートが出てしまうので載せることができませんが、長野県民のみなさん、ダウンロードしてお近くの避難所を確認してみてください。

「信州防災手帳アプリ」はこの「信州防災」とどう差別化が図られるのでしょうか(名前は紛らわしいですけどね)。リリースを待ちたいと思います。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。