モンドウル田村屋の牛乳パン
こんばんは、茶々丸です。
長野県民のソウルフードともいわれる牛乳パン。
1月には安曇野市のトラットリアフォルツァのものをご紹介しましたが、今回は佐久市のモンドウル田村屋さんの牛乳パンをご紹介します。
仕入れ先は当ブログではすっかりお馴染みの銀座NAGANOです。
shinsyu-matsumoto-pengin-dou.hatenablog.com
モンドウル田村屋さんは明治38年に田村屋開店として創業。「沓掛時次郎まんじゅう」、バウムクーヘンにあんずジャムやブルーベリークリームを入れた「信濃日記」などの銘菓やパンを作り続けてきたお店だそうです。
そんなモンドウル田村屋さんの牛乳パンはちょっとレトロなかわいらしい袋に入っています。
大きさがわからないかなと思って恒例のAir Podsとの比較画像も撮ってみましたよ。
この牛乳パンは地元ではスーパーでも売られているようです。
袋を開けるとまるで焼きたてのようなとても芳ばしい香り!
袋から透けて見えるパンのこんがり具合から伝わるかもしれませんが、かなりしっかりとしたパンです。最近流行りのふっくらやわらかパンの手触りではなく、小学校の給食で出て来たコッペパンのカサカサとした手触りに似ているなと感じました。
ちぎるときにもふわふわパンと違ってちょっぴり力がいります。口に入れると弾力が相当ある硬めの食感。生地自体にも甘みがついていますが、噛めば噛むほど甘みが増していくように感じられました。しっとり感はありませんがそれをぱさつきとも感じない、昔ながらのしっかりとしたパンなのだと思います。ただし、飲み物は必須です。この日、茶々丸はほうじ茶と一緒に食べましたがグッドチョイスでした。芳ばしくて甘いパンとほうじ茶はよく合うことがわかりましたよ。
そして牛乳パンのキモとなるクリームですが、これが絶品!甘さの中に少々の塩味も感じて、マーガリンのよさが活きています。しっかりどっしりとしたパンとの相性抜群です。本当は半分だけ食べようとしていたのですが結局1本全部一度に食べきってしまいました。マーガリンクリームがおいしすぎてやめられなくなってしまったのです。
この牛乳パンはリピートしたいなあ。
銀座NAGANOのサイトには牛乳パンカレンダーがあり、どこのお店の牛乳パンが何曜日に入荷するかわかるようになっています。4月のカレンダーではモンドウル田村屋さんの入荷日は木曜日と日曜日です。
私も大好きな松本市の小松パンの牛乳パンは、先方の都合により銀座NAGANOでの取り扱いはないということもわかりました。残念。けれど、本当に小さなパン屋さんなのでそんなにたくさん作れないんだろうなあ。全国放送のテレビで小松の牛乳パンが紹介されたあと店の前の細い路地に行列ができて大変だったため予約制になってしまったという話も聞きましたので致し方なし。
これからもときどき銀座NAGANOで手に入った牛乳パンを紹介していきますので楽しみにしていてくださいね。
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました!