こんばんは、茶々丸です。
以前、ローソンから信州のご当地ラーメン店「テンホウ」のカップ麺が発売されたというニュースを見て気になっていました。
テンホウといえばあの諏訪出身の藤森慎吾さんもイチオシのお店です。
shinsyu-matsumoto-pengin-dou.hatenablog.com
先日、ローソンに行ってやっと手に入れてきましたよ!
サイズは普通のカップヌードルよりも大きいです。大盛りとかBIGとかの仲間の大きさじゃないかな?
白湯スープということだからこれはテンホウのメニューでは「テンホウメン」と呼ばれるラーメンだと思われます。
作っているのはサンヨー食品さん。サンヨー食品といえば「サッポロ一番」の会社です。これは期待が持てるのではないでしょうか。
気になる中身はといいますと……
おお、意外と具だくさんじゃないですか?
黒く見えるのがキクラゲです。カップラーメンのかやくにキクラゲが入っているのってなんとなく贅沢な気がしてしまいます。
ここにお湯400mlを注いで5分待つとできあがりです!
スープの色がよくわかりませんね。
かき混ぜてみましょうか。
ほら、白湯だぞ!
そうそう、仕上げの小袋にはオイルが入っていましたよ。
気になるお味ですが、実はわたくしテンホウメンを食べたのが遥か昔のことなので味を覚えていないんです。なのでお店の味に近いとか遠いとかは言えないのですが、麺は太くてツルツル、モチモチで「ああ、テンホウの麺ってこういう感じだったな!」と何となく思い出しました。このカップ麺も麺がおいしいです。スープは400mlがちょっと多いのか若干薄めに感じましたがしつこくなくてGoodです。
家に紅しょうががあったので味変のためにトッピングしてみましたが、これが大正解!大きなサイズのカップ麺は食べ慣れないので味変をするのがいいなと思ったし、紅しょうがのちょっとした刺激がカップテンホウメンの味を引き立てました。
実際のテンホウメンはこちら。わあああ、茶々丸の大好きなイカも入ってるぅ〜!なると(かまぼこ?)にマスコットキャラクターのてんつるくんが描かれているのもいいですね。
これは今度帰省したら本物のテンホウメンの味を確かめるためにテンホウに行かないといけないです。藤森慎吾さんオススメのチャーメンもまだ食べたことがないので食べないといけないのですが、まさかのテンホウメンまで食べてみなければいけないメニューリストに入るとは。
テンホウは1956年に諏訪で創業した長野県内に32店舗を展開するラーメン屋さんです。
創業以前は「鶴の湯」という温泉旅館を営んでいたそうで、だからマスコットキャラクターが「てんつるくん」なのかな?
1956年にはまだラーメンは世の中になかったそうで、餃子とチャーメン(炒めた麺)とタンメンとビーフンを使った料理などが主な商品だったそうです。ということは、藤森慎吾さんが大好きなチャーメンは創業当時からの味ということなんでしょうかね。
創業者の「百代おばあちゃん」の時代は「餃子菜館」という店名だったそうですが、事業を受け継いだ初代社長が「テンホウフーズ」と名称変更したようです。名前の由来は「天の宝」で、「天から授かった宝物」「大変貴重なもの」ということで「地域社会になくてはならない店になる」という想いが込められているそうです。特に中南信でその通りになっていると思いますがどうでしょうか?
テンホウさんのサイトで創業秘話が読めるので詳しくはそちらをご覧ください。またそこに創業者の百代おばあちゃんの写真があるのですが、なかなかの美人さんです。
ということで、本日も最後までお読みいただきありがとうございました!