信州松本ぺんぎん堂

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老舗 「翁堂」のタヌキケーキは懐かしの味がした。

皆さまごきげんよう

いかがお過ごしでしょうか

ぺんぎん兎丸です。

 

季節の変わり目で、体調など崩されてはいらしゃないしょうか?

 

兎丸は、最近ちょっと寝込み気味ですけども。

 

余りにも元気がないので、相方が、今日はお食事に連れて行ってくれました。

 

創業89年、90年近くの老舗。「おきな堂」です。

レトロな店内に、お洒落な洋食。

 

創業90年 おきな堂

時は大正から明治。

旧制一校の、バンカラな学生が町中を闊歩していま頃を想像してしまいそうです。

高下駄をはいて学生帽を被ってマントみたいなの羽織って、この辺を行きかっていたんだろうなあ。

名物「バンカラカツカレー」などは、お腹を空かしていたであろう学生さんの姿が思い起こされますね。

このお店のお皿は大きいです。

その頃の名残かしら。

www.i-turn.jp



 

おきな堂は、松本駅前にもありますし、上土でケーキを販売しています。

ケーキに関しては、後で説明いたしますね。shinsyu-matsumoto-pengin-dou.hatenablog.com

 

「おきな堂」近くの縄手通りには縁結びのご利益で知られる「四柱神社」があります。

鳥居近くの橋

この鳥居前の橋、幸橋というらしいですが、橋を渡った右横に面白い湧水がありました。

 

 

若返りの水

 

松本市は至る場所に水が湧いています。

それぞれ水質検査もしていますので、「飲用可」と書かれていたら、一度飲んでみてくださいませ。

四方を山に囲まれ、雪解け水が湧水となる松本市安曇野平の恩恵です。

最近、サントリーさんも北アルプス工場で水の製造販売を始めましたしね。

松本の水も安曇野の水も美味しいんですよ (`・ω・´)b

 

 

ところで「おきな堂」さんのお話に戻りましょうか。

翁堂菓子店の創業は明治44年(1911年)です。

こちらが本店ですね。

松本市上土 菓子舗「翁堂」

昭和8年(1933年)に菓子部門とは別に、「翁堂喫茶部」として独立したのが、先ほどの「おきな堂」なのですね。

 

私が「翁堂」で覚えているのが、「たぬきのけーき」

家では「ぽんぽこ」と呼んでおりました。

 

子供の頃の、ふる~い記憶なので、定かではないのですが…。

 

これ☞ 絶対、多分、これだと思うのです。

 

たぬきのケーキ

たぬきちゃん

 

みに たぬき

どうですか?

可愛すぎて食べるのがもったいなくなっちゃいませんか?

カステラには長崎カステラが使われているようです。

しっかりとしたチョコレートと、クリームの相性が抜群。

昭和の世界にタイムスリップしたかのようです。

派手さはないけれど、温かい真心が感じられる美味しいケーキです。

ミニサイズのたぬきちゃんなら何個でも食べられそう (*´艸`*)

たぬきじゃなくてパンダちゃんの形をしたものもあるんです。くまさんもあったかな。

他にもこんなにかわいらしいメレンゲのクッキーもありました。

 

メレンゲクッキー

 

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詳しいことは、翁堂 製菓隊のインスタをご覧くださいね。

 

あ、それから、松本駅前にも「翁堂」あるんですよ。

翁堂 松本駅前店

1階はケーキなどのお菓子を売っていますが、2階は喫茶室。

ボリューム満点のスパゲティが有名のようです。普通盛りでもすごいボリュームなので大盛りにすると大変なことになるとか。

 

今度は、駅前にも行ってみましょうね。ご店主さま。

 

兎丸拝