こんばんは、茶々丸です。
先日、安曇野在住Sさまから淡竹とサバ缶の煮物を送ってもらい、たけのこ汁を食したお話を書きました。
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実はその煮物と一緒にこんな素敵なものも送ってくださっていたんですよ。
お湯を注いだら10秒でできちゃうそばがゆです。
パッケージが法事でよく見かけるような色味で渋いです。けれども不思議とそばという食べ物にはぴったりなような。
ポン菓子を丸く固めたようなパフは直径約4センチ、厚さ1センチ弱ほどの大きさ。原材料は玄米(国産)とそばの実のふたつだけ。シンプルにしてものすごいヘルシーな感じがします。
「そのまま食べても」と書いてありますが、まずは素直にそばがゆでいただこうと思います。
裏面の作り方に
商品をお椀、カップに4〜5枚ほど入れ、商品の半分ほどの熱湯を注ぎスプーンなどで混ぜればそばがゆの出来上がりです。お好みで塩、または塩コショウ、七味等を売れて味付けしてください。
と書かれているのでそれにしたがって4枚でそばがゆを作ってみます。
泡立っているのが見えますでしょうか?
お湯を注いだ途端にシュワシュワシュワーっと小気味のいい音を立てながら泡が出て来たのです。乾燥した玄米やそばの実に含まれていた空気が一気に出てきたということでしょうか。そしてあっという間にほぐれていきました。本当にいい音で聴いていて嬉しくなっちゃいましたよ。そして、その音と共に芳ばしいそばの香りが立ち上ってきました。
味付けには大鹿村の山塩を使いました。
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気になるお味はといいますと、そばがゆには若干の苦みがあります。山塩だけでは寂しかったので削り節を入れてみましたがなぜか相乗効果で苦みが強調されることに(汗)。
しかし、若干の苦みはあるものの何にでも合いそうな味なので永谷園の松茸の味お吸い物とかカップスープで試してみたら意外といけそうな気がします。今度試してみよう。
そのままでも食べられるということなので1枚かじってみましたが、やはりちょっと苦みは感じます。そば茶の出がらしのような味がします(そばだから当たり前か)。出がらしは苦くないですけど。なぜ出がらしの味を知っているかというと、そば茶の健康効果を最後まで味わおうとそば茶を飲んだ後おかゆやおじやに混ぜて食べたことがあるからです。
ということで、そのままだと超あっさりなのでおいしいお塩を振りかけて食べるのがお勧めです。あとは砂糖醤油も合いそうですよ。
わたくしは時々牛乳パンなどを食べて冒険していますが、普段はグルテンフリーの生活をしていますので、このそばがゆは玄米とそばの実だけでできた完全なグルテンフリー商品でとてもうれしいです。なかなかないんですよね、グルテンフリー商品って。
ほかにもパッケージの裏側に
そばの実にはレジスタントプロテインと言う成分が含まれています。
と書いてあったので、レジスタントプロテインとはなんぞやと思って調べてみたところ、美容と健康にうれしい成分であることがわかりました。
レジスタントプロテインとは食物繊維のような働きを持つたんぱく質のことで、食物繊維のように消化・吸収されにくい性質を持つ成分なのだそうです。その効能をざっくり書くと
- コレステロール値を下げる
- 他の食品の脂質の吸収も抑える
ということはメタボにいい!!ということですよね。すぐに太る体質の茶々丸にはぴったりな成分です。素直に嬉しいです(≧∀≦)
このそばがゆを販売しているのは長野市にある中越屋製菓さん。ホームページはないようですが、そばまんじゅうや味噌くるみなどのお菓子やおやき、「スーパーフードトッピング1号」というエゴマ・アマニ・チアシードの入ったふりかけを製造しているらしいことがわかりました。もしかしたら長野のおみやげ屋さんに入ったら中越屋さんの商品がたくさん並んでいるのかもしれませんね。
そして製造しているのは同じく長野にある光永(こうえい)食品さん。雑穀やドライフルーツ、粉末豆乳、乾燥野菜などを製造販売している会社です。
私は中越屋製菓さんも光永食品さんも初めて聞いた会社ですが、信州にはまだまだ私の知らない素晴らしい会社がたくさんありそうです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。