信州松本ぺんぎん堂

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長野県オリジナル米「風さやか」がおいしい!

こんばんは、茶々丸です。

 

またまた長野県のお米を試しましたので、今回はそのお米をご紹介させていただきます。

それがこちら!

 

「風さやか」です。

風さやかとは一体どんなお米なのでしょうか?

 

 

長野県オリジナル米「風さやか」

私はいつもお米を買うときにAmazonの画面とにらめっこして「どれにしようかな~」と悩むのですが、購入するのは長野県米と決めています。食べて故郷を応援!です。

先日も「どのお米にしようかな〜」と悩んでいるときにみつけたのが「風さやか」でした。以前から当ブログで何度となくご紹介してきた野沢農産さんのお米だったし、これにしてみようかなとぽちってみました。注文の決め手となったのは商品紹介文の中にあった「長野県生まれのブランド米です」の一言でした。

nozawanosan-rice.com

風さやかは長野県農業試験場が13年の歳月をかけて開発し、平成25年3月に品種登録された長野県オリジナル米なのだそうです。

「風さやか」の名前はすがすがしい清らかな空気の中で育てられ、美味しいお米をイメージして名付けられたそうです。

 

「風さやか」のお味は?

お米が届いた当日、早速炊きましたよ。

この日はもう、とぉおおおお〜〜〜ってもお腹が空いていてガルガル状態で早炊きしました。

そして、ブログ写真のことも忘れて蒸し時間無視で「炊けました〜」という合図の音がお釜から流れるやいなやフタをパカッと開け、天地返ししようとしゃもじを幾筋か入れたあと「いかんいかん!」と我に返って撮った写真がこちら。

 

しゃもじの跡くっきりついてるし、蒸しきれてないないのでちょっと端っこのほうがぺっちゃりとした印象ですが、粒立っています。そしてこのあと、お腹が空きすぎた私は器に盛り付けた写真も撮らずにレトルトのカレーで初の「風さやか」をいただいたのでした(〃ω〃)

そのお味はというと、とても弾力があるというのが第一印象でした。

私は以前にも書いたように柔らかめのごはんが好きなので水分量を多くして炊くのですが、それでも弾力は失われず、かと言って胃に刺さるような芯の硬い硬さでもなく、もっちもちの食感という感じです。

噛めば噛むほど甘みが出て、やわらかごはんが好きな私でも「これはおいしい!」と感動するお味でした。噛めば噛むほど甘みは出るのですが、その甘味があっさりさっぱりとしています。これはリピートありだな!と思いました。何より長野県オリジナル米というのが郷土愛ダダ漏れの私には嬉しいです!

 

風さやかの特徴

長野県のホームページによりますと、風さやか」は一般に流通しているお米の品位基準に比べ、より厳しい基準をクリアしてたお米なのだそうです。

長野県ホームページより拝借

また、おいしさには以下のような特徴もあるそうです。

長野県ホームページより拝借

炊飯から16時間経過しても、食味、硬さ、粘りの低下が小さいとのこと。通りで冷凍保存しておいたものを電子レンジで加熱して食べてもさほど味が落ちていないわけだ、と納得しました。

www.pref.nagano.lg.jp

 

また、JAグループホームページのお米の食味チャート表ではもっちりとしゃっきりの若干しゃっきり寄り、甘いとさっぱりでは若干さっぱり寄りと評価されています。

JAグループホームページより拝借

そして特徴はこんな感じで紹介されていました。

JAグループホームページより拝借

なんだか全体的にバランスの取れた万人受けしそうな中庸感がにじみ出ているような……。

なお、JAグループホームページには五ツ星お米マイスターの評価も書かれていますのでぜひそちらもお読みになってみてくださいね。

life.ja-group.jp

 

ところで、私は野沢農産の「風さやか」を購入したので緑色のおしゃれな袋に入っていましたが、長野県のホームページによりますと、基準を満たしたものは下のような統一パッケージで販売しているとのこと。

長野県ホームページより拝借

こちらもさわやかですね!

野沢農産のお米が統一パッケージでないのは基準のためなのか販売戦略のためなのかわかりませんが、特に質が落ちるようには感じませんでした。

ただし、野沢農産さんの無洗米はびっくりするほど水が白く濁るので3回位すすいだ方が美味しく炊けると思います。無洗米でも容赦なく水が白濁するのはもう野沢農産さんの無洗米の個性だろうなと思います。ただ、白濁するからといってとがなくても何度か水を変えるだけでおいしく炊けると思います。

 

ということで、「風さやか」オススメです。

みなさんも一度、長野県オリジナル米を味わってみてくださいね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。