こんばんは、茶々丸です。
東京はそれほど涼しくなったとは感じないので(※個人的感想です)あまり秋だな〜という感じがしないのですが、10月も中旬になりまして秋といっていいですよね。
秋は信州の季節です!
いや、1年中信州の季節ですが(※個人的感想です)、果物の季節到来ということで店頭でも信州産の果物をよく見かけるようになったのであえて信州の季節と言ってみました。
実は私は今年の秋をとても楽しみにしていたのです。なぜならば、ぶどうの信州生まれの品種、「クイーンルージュ®」がデビューすると聞いていたからです。あまりに楽しみ過ぎて今年の2月にはすでに記事にしていたくらいです。
shinsyu-matsumoto-pengin-dou.hatenablog.com
クイーンルージュはシャインマスカット、ナガノパープルとともに今年から信州の「ぶどう三姉妹」として売り出されています。須坂市の長野県果樹試験場で誕生したこのぶどうの「クイーンルージュ®」という名前は登録商標。ルージュという名前からもわかるように赤系のぶどうです。糖度は20〜21度という「女王級の甘さ」が売り。シャインマスカットのようによそのお国に勝手に盗って行かれないよう箱入り娘にしてほしいなと願ってしまいます。しっかり海外での登録商標もして日本で真面目に頑張っている農家さんが報われるようにしてほしいと思うのです。
さてさて、様々な種類のぶどうがスーパーの店頭に並び始めて、茶々丸はいつもクイーンルージュの姿を探しました。そしてついに先日、発見したのです!
おおおお、登録商標についてもパッケージにしっかり記載。これはシャインマスカットの二の舞にしないためでしょうか??
ルージュという名前だったのでいちごのようなりんごのような真っ赤っかを想像していましたがそういうことではなかったです(^0^;)
断面はこんな感じ。
気になるお味ですが、これがまたかなりの甘さでした!!
シャインマスカットも糖度19度程度とかなり甘いのですが、クイーンルージュの糖度は20〜21度とかなり甘め。ずっしりとした甘さがありました。シャインマスカットがさわやかな甘みだとするとクイーンルージュはガツンとパンチの効いた甘さです。フレッシュな干しぶどうのような甘さとでも申しましょうか。酸味はほとんど感じませんでした。皮はシャインマスカットよりも薄く、食べやすいです。これは人気が出るのではないかと思います。
表面に砂糖をまぶしたり大福に入れたりとぶどうを利用したお菓子もありますが、クイーンルージュはそれ自体が強い甘さを持つのでお菓子に使うにはかなり工夫がいりそうです。ジュースにしても喉が渇く系のジュースになりそう。パフェならなんとかいけるかな。そのくら甘いのです。けれど私はおいしい果物は加工するよりもそのまま食べたい派なのでクイーンルージュは新鮮なものを少し冷やしてそのまま食べたいです。今回購入したクイーンルージュも食べ始めたら止まらなくなって一度に一房食べそうになってしまいました。理性で止めましたけど。
そして、ぶどう三姉妹のもうひとりシャインマスカット。こちらも先日スーパーで長野県産をみつけました。
どうです、ぷりっぷりなのが伝わりますか?こちらもおいしすぎて食べ始めたら止まらなくなりました(笑)。
あとは「ナガノパープル」をゲットすれば信州のぶどう三姉妹コンプリートです。もちろんナガノパープルも大好きです。おなじぶどうという作物でありながら品種によって見事に味が違うのはとても面白いです。
本当に信州の果物はおいしいです!
みなさんもクイーンルージュ®を見かけたら召し上がってみてくださいね。
ということで本日も最後までお読みいただきありがとうございました!