こんばんは、茶々丸です。
１月７日、東京、神奈川、埼玉、千葉の１都３県に緊急事態宣言が出されてそろそろ３週間が経とうとしています。２月７日まであと２週間弱の辛抱です。
人口が多い首都圏はもちろんですが、他県でも辛抱の日々が続いていますよね。
私の故郷松本市でも感染警戒レベルは５で緊急事態宣言の一歩手前の状況です。家族や友だちが住んでいるので気にかかります。
そんなときに毎日Twitterで松本から元気を発信してくれている人がいます。松本駅ビルのご飯屋さんという定食屋さんです。いつも駅ビルから眺める松本の写真とともに周辺の情報を教えてくれます。
上は。１月17日のご飯屋さんのツイートです。いや、やはり地方なので東京ほど人はいませんが、年中これほど人がいないわけじゃないですからね。腐っても観光地です、松本は。それがこのように通行人も車もほとんどいない状態です。ご飯屋さんも
松本市民、ホントに頑張っててすごいよ。。。
それでも飲食店を利用しなきゃと
お持ち帰りは積極的にしてくれる、
そんな松本が私は大好きだよ(T-T)
とつぶやいていらっしゃいますが、私もそんな松本が大好きです！
そしてそんな松本を愛しているご飯屋さんもきっといい人です。お目にかかったことは一度もありませんが（笑）。
コロナは陰謀だ、政府の言うこと聞いていると経済的に破綻するぞという意見はTwitterでもよく見かけます。しかし、松本市民は多分「自粛するときゃ一気に自粛してサッサと終わらせちまうじゃん！」と思っているのではないかと思います。その一方で、みんなテイクアウトを積極的に利用しているのです。私はこのツイートを見て松本のみんなの努力に東京で胸が熱くなりました。山雅の大応援団の結束力にも表れているように、松本のみんなはいざというときは一致団結するのです。普段は取っつきにくくてちょっと怖い印象を与える松本市民ですけどね。
そして、どこまでも前向きなご飯屋さん。
そうですよね、怖いです。飲食業の方はなおさらだと思います。けれど、そんな状況でも楽しいことを探しているご飯屋さんは素敵です！
私も松本のよさがあふれていると思います。
こうして頑張っている人や街をみると自分も頑張らなきゃって思うし、応援したくなります。私は日々の生活のなかでやはりmade in Shinsyu、made in Matsumotoを大事にしていこうと思いました。
こんな時だからこそいま自分が生活している街を応援するとともに故郷の街も応援していきたいです。
気になるご飯屋さんのお味は……とご紹介したいところですが、実はわたくし、ご飯屋さんにお邪魔したことがないのです///。けれど、地元に住む家族が「おいしいよ〜！」と言っておりました。なので、絶対おいしいと思います。
こんなに前向きに頑張っているご飯屋さんですから、私も帰省できた暁にはぜひ食事に行こうと思っていたのですが、残念ながら今月末で閉店とのこと。この記事を読んだ松本市民のみなさん、私の代わりに今月末までにご飯屋さんの味を味わってきてください！（笑）。
しかし、朗報もありまして、ご飯屋さんにはまた次のお店を構える計画がおありとのこと。オープンしたときにはまたTwitterで教えてくれるのではないかと楽しみにしています。
そして、こんなふうに頑張る松本の一方で、経済を回すために日々努力をしている東京都民。うちの近くの大型商店街はいつ行っても大勢の人々で賑わっています。それどころかこの商店街は緊急事態宣言が出されるたびに賑わいが増すように感じます。商店街の出入り口にすごい数の自転車が止められているので、自転車で来られる距離のみなさんが結集している模様。商店街に続くうちのマンション前の道路も自転車がビュンビュン行き交って怖いいくらいです。商店街の道路でもお店の中でも密なので怖さマシマシで味わえますよ〜(^^)。みんななぜか三密まる無視なのです。商品を選んでいるときに横にぴったり密着されたり、後ろを通るときやすれ違うときにになぜか手で背中を押されたりするのが不可解（別に通路の真ん中に私が突っ立っているわけじゃないですよ。ご高齢の方に多い近くの人を手すり代わりにするアレです）。私はもともと人から触られるのが大の苦手なのですが、こんな時期に触られるとファブリーズの減りが早くなってしまいます（笑）。絶対、ほとんどの人が不要不急の外出だよね。のんびりショッピングを楽しむ親子連れも多いし。それに、どうして渋谷とか銀座は危ないけど商店街なら人が多くても大丈夫と思えるのかわからん。ウイルスも午後８時から活動始めるわけでもなかろうに……。とはいえ、お店はどこも繁盛しているようなので商店街のみなさんが経済的にどん底になることはなさそうでそこはよかった。
都民と松本市民、頑張り方はそれぞれ違うけど、それぞれの街がコロナ禍を上手に乗り越えられたらいいなと思います。
自分はコロナにならないとか、コロナになっても自分は大丈夫だろうと思っている人もいますよね。コロナは本当は存在しなくて（あるいは重い病気じゃなくて）社会の仕組みを変えるための陰謀だと言っている人たちがいることも知っています。もしかしたら、自分にも病気の家族がいなければ「コロナなんて本当は存在していないんだぜ〜」とか言ってヒャッハーしていたかもしれません。
けれど、そういう意見があるのはわかるけれど、コロナが陰謀でも、病気の人が罹ると命にかかわるという可能性が１％でもあれば、病気をしている本人や病人を抱える家族はそれを無視することはできないのです。大事な人の命を絶対に守ろうとしている人たちもいるのです。そして、コロナに罹っても別にいいやと思っているあなたのことも大事に思っている人がいます。
後半、愚痴のようになってしまいましたが、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ああ、早くご飯屋さんのごはんが食べたいな………。
