こんばんは、茶々丸です。
松本経済新聞を見ていたら松本のミネラルウォーター城下町の湧き水が発売されるというニュースがありました。https://matsumoto.keizai.biz/headline/3341/
あああああああ、飲みたあああああいいい松本の湧き水ぅぅ〜!!
と感動いたしましたので紹介します。
ね、ね、ね、ね、ボトルもかわいくないですか?
このお水は善哉酒造(大手5)の前にあるまつもと城下町湧水群で平成の名水百選にも選ばれている女鳥羽の泉の水を加熱処理したものだそうです。
このかわいらしいパッケージをデザインしたのはKami Labo.さま。「城下町まつもとシリーズ」のイラストをレイアウトしたそうです。
そうなんです。松本市は知る人ぞ知るおいしい湧き水の町なのです。
松本市公式観光情報「新まつもと物語」のサイトに行くとまつもと水巡りマップ2018というものも入手できます。
このマップには夥しい数の井戸が載っていて、井戸を巡るお勧めルートも3つ載っています。このマップと空の水筒を手に松本市を散策するのもいいですね。
とはいえ、茶々丸が子どもの頃はこんなに井戸は整備されておらず、帰省する度に新しい井戸が増えているのでなんとなく写真に撮っていました。こんなのとか
瀬戸物の金魚がかわいくて撮ったこんなのとか
王道の源智の井戸とか
子どもの頃より随分きれいになった深志神社とか。
松本の水は多分軟水だと思います。とてもおいしいです。いま家に定期的に届く水は霧島の水なのですが、松本の水よりも随分硬く感じます。
近年になって観光資源化して整備され始めた松本の湧き水ですが、湧水自体は多分大昔から豊かで、小学校の時の校歌にも ♪こんこん湧くよ 流れるよ 清き湧き水 学舎の という一節がありました。この小学校は本当に校庭にこんこんと湧く水飲み場がありました。そして、豊かな水のせいかいつも砂場の砂は湿っていて、深く掘ると水がじわ〜っとにじみ出てくることがありました。だから子どもの頃は砂場の砂は湿っているものだと思い込んでいました。
中学校の校歌にも ♪南に開く筑摩野の 扇の要 水清き という一節がありました。どこまでじゃぶじゃぶしているんだよという感じですが、水が豊かだということは本当に本当に幸せなことです。
松本市自体は降水量は多くありませんが、北アルプスをはじめ周辺を囲む山、そこから流れ来る川のおかげで水源に恵まれているのです。
そんな湧水の町から大学生になって上京したときに驚いたのは水道水のにおいでした。水洗トイレみたいなにおいのお水が水道から出てくるではありませんか。これで歯を磨いたり顔を洗ったり料理を作ったりするのか、とちょっと恐ろしさを感じました。東京出身の友だちに言うと「そんなに感じないよ」という返事が返ってきてまたびっくり。まあ、そんなお水にもう何年も育まれているんですけどね(笑)。ありがとう、東京のお水さん!
けれど、今度帰省したら絶対1本は買って帰ってくるだろうなあ「城下町の湧き水」。もしかしたら帰りのあずさのなかで飲むようにもう1本買うかも。
ということで今回も私の松本LOVEに最後までお付き合いいただきありがとうございました!