「ブラフジモリ」諏訪と宮田村を巡る!
こんばんは、ぺんぎん茶々丸です。
先日、NHKの「ブラタモリ 諏訪〜なぜ人々は諏訪を目指すのか?〜」を見た感想などを生地にさせていただきました。
shinsyu-matsumoto-pengin-dou.hatenablog.com
番組の中でタモリさんは何度も諏訪出身の藤森慎吾さんのお名前を出していましたが、本日、藤森さんがご自身のYouTubeチャンネルを更新し、マネージャーの飛松さんと諏訪をぶらりした「ブラフジモリ」をUPされました。
そこで今回は藤森さんの訪れた場所をざっくり大雑把に辿ります。
諏訪
出身校へ
まずは諏訪湖を見晴らせる高台からスタートしたブラフジモリ。
そこには藤森さんが通った小学校と中学校がありました。
藤森さん、本当に諏訪が、信州が大好きなんですよね。
長野県出身者でも中南信の人は「長野出身」とは言わずに「信州出身」と言うという話がありますが、藤森さんも「信州」と仰っていますね。
立石公園
出身校から諏訪湖を見下ろす立石公園に移動した藤森さん。
このさらに上にはラブホがあるんだよ、下から上がってきて満室だと大変だから満室の時には赤いライトが、空室の時には葵ライトが光るんだよ、なんて飛松さんに教えていましたが、実際に行くとそこはすでに廃墟になっていました。窓硝子に内側から「バカ」なんて書かれていたりして、完全に肝試しスポットになっているようでした。
上諏訪駅前
続いて藤森さんは上諏訪駅前へ。
駅前は人の姿がなく「今日は諏訪貸し切り」なんて言う藤森さん。
そうなんですよね、東京からたまに帰ると故郷がまるで過疎地になってしまったような錯覚を覚えることがあります。諏訪もそうなんですね。我が故郷の松本も貸し切りに見えるときがあります。
甲府の高校へ上諏訪駅から通っていた藤森さん。駅前のデイリーヤマザキ前で毎日たむろしていたと思い出の場所として訪ねてみるも、その場所もすでにファミマに変わっていたのでした。
なんだかわかります。しょっちゅう諏訪に帰っている藤森さんですらそうなんですね。数年に1回、私も松本へ帰省しますが、本当にたまにしか帰ることができないので松本市は私の知らない間にどんどんどんどん変わっていってしまっています。好きだったのになくなってしまったお店もあるし、知らないお店もいっぱいできています。
藤森さん行きつけの店「テンホウ」
そして今回も絶対に行くと思っていました!!
藤森さんの大好きなテンホウ!!
テンホウは諏訪に本店があるラーメンのチェーン店です。
中南信の人は大抵1度は行ったことがあるんじゃないでしょうか?
藤森さんは大好物の「チャーメン一択」ということでチャーメン、餃子、マヨチャーシュー丼を注文。いつも食事に気を使い、あまり炭水化物を摂取しないという藤森さんのチートデーですね。
テンホウには私も何回か行ったことがあります。藤森さんオススメのチャーメン(炒麺 汁のない、野菜炒めに麺を絡めた汁なしラーメン)を私はまだ食べたことがないのですが、藤森さんはテレビでも紹介していたので1度食べてみたいと思っています。テンホウ創業時にはまだメニューにラーメンはなく(!)、チャーメンとタンメンと餃子が主力商品だったそうです。なんとなんと、ラーメン屋さんだからはじめにラーメンありきだと思っていたら違いました。
また、藤森さんはソフトクリームもおいしいとオススメしていました。昔、家族で来たときにいつもお母さんがソフトクリームを食べて「おいしいのよ、これが」とめちゃめちゃ喜んでいたのでそれを聞いていて自分も自然に好きになったと言っていました。どこまで孝行息子なんだ。
藤森家がいつも家族で通っていたというテンホウ。みなさんも長野県を訪れたぜひ足を運んでみてください。リーズナブルでそこそこ量もあっておいしいですよ。
諏訪湖畔
食事の後はブラタモリで「天気がよければここから富士山が見える」と案内された諏訪湖畔の富士山ビュースポットへ。ここでブラフジモリもおわりかと思いきや、もう1ヶ所、諏訪ではない場所も案内したいとのこと。
宮田村
諏訪市から1時間。藤森さんがやって来たのは宮田村。
360℃全方位田んぼに囲まれた場所です。
人口9000人、全国の住みたい村ナンバーワンに輝いた場所を是非とも紹介したかったとのこと。藤森さんの頭の中には宮田村情報がいろいろインプットされていました。
なぜ住みたい村ナンバーワンになったのかというと子育てに滅茶苦茶力を入れているからということで、子どもが産まれるごとに出る祝い金の金額も藤森さんの口からすらすらと出てきました。その金額がすごいんです。
- 1人目 5万円
- 2人目 7万円
- 3人目 12万円
- 4人目 20万円
- 5人目 50万円
この金額に飛松さんも「金額の増え方がおかしくないですか?」と驚いていましたが、それだけ子どもは宝なんでしょうね。
また、高校生まで医療費が無料で学校に入学すると入学祝い金と鞄がもらえるそうです。
藤森さんのお話にはありませんでしたが給食費も年間5000円補助してもらえるとか。すごいぞ宮田村!!
また、藤森さんは農業が盛んな宮田村でお年寄りの人口が増えても耕作放棄地を発生させない宮田村方式についても紹介。宮田村方式というのは私も知りませんでしたが、村をひとつの農場と捉えて村全体の農地利用計画を作成し、耕作ができなくなった土地所有者に村が地代を払ってそれを就農者へ貸し出す制度なのだそうです。なので若い夫婦が移住してきても農業に従事することもできるというわけです。藤森さんはこの宮田村方式に大変感銘を受けたそうで、自分でも長野県に土地を買ってサウナを作ったりしているけれど地元には貢献できていない、だから宮田村のことを誇りを持ってみんなに伝えたいとわざわざブラフジモリで足を運んだのだそうです。「村は村で未来につなげるためにいろいろなことをしている。みなさんが移住するときの参考になればいいと思って」と。藤森さんのそういうところすごく大好きです!信州に貢献したいんですよね。私も同じです。私は一般人なのでこうしてブログを書くことしかできませんが、藤森さんがテレビやYouTubeで諏訪のこと信州のことを宣伝してくれることをとても嬉しく誇らしく思っています!
最後に藤森さんは宮田村はお酒もおいしいと仰っていたので調べてみました。
なんとマルスワイン、マルスウイスキーでお馴染みの本坊酒造さんがあるんですね。日本でも数少ない、しかも県内唯一のウイスキーの蒸留所なのだそうです。そういえば銀座NAGANOにマルスウイスキー売っていました。宮田村のお酒だったのか。今度買ってみようかな。
ということで今回は藤森慎吾さんの「ブラフジモリ」をピックアップさせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。