松本・安曇野のお勧めスイーツ
こんばんは、ぺんぎん茶々丸です。
新型コロナウイルスの緊急事態宣言などで思うように遠出ができなかったりしてストレスが溜まっているかたもいらっしゃるかもしれません。私もなかなか信州に帰ることができずに「松本のあのお店のお菓子が食べたいな〜」とか、帰省したら食べたいもののことなどをよく考えるようになりました。
そこで!今回は私が松本に帰省したときに絶対食べたい&買って帰るスイーツをご紹介いたしますっ。私が実際に食べて大好きになったものばかりですので自信を持ってお勧めします!
お取り寄せできるものもあるので、ぜひ最後までご覧ください。順位は甲乙つけがたいのでぜ〜んぶ第1位ということでお願いします。
- グルテンフリーの強い味方「信州松本バウムクーヘン工房 てまりや」
- とろけるやわらかプリン「信州プリン工房」
- 老舗洋菓子店マサムラの「天守城石垣サブレ」
- 老舗味噌蔵・丸正醸造の「味噌せんべい」
- 信州松本といえば「開運堂」
- 素朴でおいしいほたかやの「涼大福」
- 安曇野の人気店 胡蝶庵の「とろける生大福」
グルテンフリーの強い味方「信州松本バウムクーヘン工房 てまりや」
こちらのお店は蔵の街として知られる中町にあります。中町を歩いているとバウムクーヘンを焼く甘くていい香りが漂ってくるんですよ。だからすぐにてまりやだとわかると思います。
ひとくちにバウムクーヘンのお店といってもよく見るドーナツ型で年輪のある形ばかりではなく、あるぷすという商品名のちょっとゴツゴツしたものや、松本手まりをイメージしたと思われるてまりんという真ん中に小布施の栗あんを入れた手まり型のかわいらしいものなどいろいろあります。
イートインはなくお持ち帰り専用ですが、なかなか人気でよくお客さんが並んでいるところも見かけました。観光客も多かったのでちょっとお洒落なおみやげに最適なんだと思います。
こちらのお店はなんといっても安曇野産の米粉を使って作っているところがいいんですよ!
グルテンにアレルギーがある方には特にお勧めです。私も最初はそこがうれしくて購入しました。そして食べてみたらおいしかったので気に入ってしましました。
てまりやさんはネットショップでお取り寄せができます!
口コミはこちら!
とろけるやわらかプリン「信州プリン工房」
プリンは固いタイプよりもやわらかいのが好き!という方に絶賛オススメのお店です。
信州プリン工房も松本中町にあります。バウムクーヘンの「てまりや」さんのすぐ近くです。
信州プリン工房はジャムで有名な「スドージャム」初のスイーツ専門店なのだそうです。信州プリンはぶるーべりー、いちご、りんご、あんず、など創業90余年のスドージャムの技を生かしたコンフィチュールが主役のプリンなのですが、正直に言うと私はコンフィチュールの載ったプリンは食べたことがなくて、黄身が白色をした卵を使って焼き上げたとろとろのお城プリンしか味わったことがないのですが、これが本当に絶品だったのです!私の甥っ子はもう他のプリンは食べられないと言っています。
え?なぜコンフィチュールの載ったものを食べなかったって?
私、カラメルが大好物なんですよ(^^)
それに、「お城」をイメージした「お白」プリンということなので、松本城LOVEの茶々丸としては食べないわけにいきませんでした。
信州プリン工房さんはお取り寄せできないのですが、松本に行った際にはぜひ召し上がってみてくださいね。
老舗洋菓子店マサムラの「天守城石垣サブレ」
マサムラ洋菓子店の天守石垣サブレは以前にもブログでご紹介しました。
shinsyu-matsumoto-pengin-dou.hatenablog.com
こちらは銀座NAGANOにも売っているので、東京でも時々食べています。お世話になった仕事先などに持っていくと大変喜ばれる一品で、おみやげやお礼の品としても重宝しています。自分でも本当においしいと思っているので自信を持って差し上げられるのです。
マカダミアナッツ入りのサブレも、サンドしているホワイトチョコレートも絶品だし、歯触りもとてもいいです。
老舗味噌蔵・丸正醸造の「味噌せんべい」
当ブログにちょくちょく登場する丸正醸造は味噌の他にしょうゆ、調味料なども開発していますが、味噌を使ったお菓子も絶品です。なかでもオススメなのが味噌せんべいです。
1枚税込み222円と高価なおせんべいですが、これがかなりおいしいです!
厚いおせんべいに二年味噌を使った味噌だれがたっぷり塗られていますが、これが何ともいえない丁度いい甘辛さなんです。
丸正醸造さんのサイトから購入することができます。
信州松本といえば「開運堂」
松本で和菓子といえば130余年の歴史を持つ御菓子司 開運堂が何といっても有名であり高級であり、東京でいうと「とらや」的な存在のお店です。
開運堂の御菓子はどれもお勧めで、選ぶのに困ってしまうのですが、今回は3つご紹介させていただきます。
老松
先ずひとつ目は、開運堂といえば松本の人なら誰でも真っ先に思い浮かべるであろう老松です。
老松は創業80周年を記念して1964年に創作された和菓子で、分類としては「蒸菓子」となるようです。まさかYouTubeで製造工程が見られるとは思いませんでした。
松の老木をイメージした御菓子で、中側につぶあん、外側はなんとスポンジではなくこしあんらしいです。このこしあんがシナモンの香りでおいしいです。上に載っているのは松の実です。松の実もとてもおいしいです。
クシュッとした口どけがくせになります。
銀座NAGANOで販売しているときもありますので東京でも手に入る可能性があります。
真味糖
続いてのお勧めは真味糖です。大正中期に考案された鬼胡桃と蜂蜜などを用いて作られた御菓子です。信州を代表する格式ある銘菓だそうです。
お茶席で活躍していると聞いたことがあります。これは歯触り、味、ともに大好きで、1本120円でばら売りもしているので3本くらい買って東京に帰ります。虫歯に詰まったら痛いだろうな〜というくらい糖分は高めですが、なぜがものすごく上品な甘さです。ちょっと濃いめにした上等なお茶と相性抜群です。
開智
ふ焼き菓子の開智は国宝・開智学校の校舎の天にそびえる八角の高楼をモチーフにした御菓子です。
口の中で溶けていくような食感と甘みのあるしょうゆ味です。かなり繊細な食感と味で大好きです。口の中で溶けていく感じがクセになります。まあ、開運堂のお勧め御菓子を聞かれて「開智」と答えるのは茶々丸だけかもしれません。というのも、開運堂には大スターのような御菓子がたくさんあるからです。そのなかにあって「開智」はとても可憐な感じがします。
開運堂の商品はお店の公式サイトからお取り寄せできます。
素朴でおいしいほたかやの「涼大福」
ほたかやさんは松本の市街地よりちょっと外れたところにあります。ホームページに「田舎のおかし屋さん」と自ら書かれていますが、まさにそんな場所にあります。店舗前の道路はかなり交通量多いんですけどね。
和洋菓子揃っていますが、私のオススメは涼大福(生クリーム大福)です。コーヒー餡、ブルーベリー餡、抹茶餡、ミルク餡、桃餡、ごま餡、栗餡の7種類があります。しかも餡だけじゃなくて真ん中に生クリームが入っていてちょっと洋風。それがなんともおいしいです!やさしくてさっぱりしたお味が無性に恋しくなるときがあります。添加物などを使わず手作りしているそうで、そこも田舎らしくていいと思います。
涼大福はショッピングサイトからお取り寄せできます。
安曇野の人気店 胡蝶庵の「とろける生大福」
こちらは安曇野市のお店、お茶元みはら胡蝶庵のとろける生大福は松本市のほたかやさんとはまた全然違った洋風の和スイーツです。大きさも、ほたかやさんの涼大福は普通の大福くらいの大きさですが、胡蝶庵の「とろける生大福」はそれよりもっと小さいです。雪見だいふくと同じかそれより小さいと記憶しています。
こちらはあんこは入っていなくて、薄皮のお餅の中にたっぷり生クリームが入っています。そして冷たく冷やしていただく「とろける生大福」はアイスクリームっぽくもあり、けれども明確にアイスクリームとは違うクリーム感です。お味は何種類もあって、元々明治7年創業のお茶屋さんだった胡蝶庵だからこその抹茶味がその代表。ほかにもブルーベリー、いちご、栗、珈琲、ほうじ茶、安納芋、ラ・フランスなどなどたくさんの種類があります。
銀座NAGANOでも売っているときがあります。
こちらも胡蝶庵のサイトからお取り寄せできます!
いかがでしたか?
今回は私の大好きな松本・安曇野の味をみなさんにも召し上がっていただき、もっと松本・安曇野のファンを増やしたいという一心で書かせていただきました。本当にいいところなんです、松本も安曇野も。
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました!