どうもこんばんは、茶々丸です。
本日の記事は大半は妄想だけどちょっとだけ「こうなったらいいな〜」と本気で思っているところもあります。どんなことかというと、松本市の特産品に松の木の葉っぱを使った加工品(サイダー、お茶など)を作ったらどうだろうというものです。そして、やはり数年前に松本でマツクイムシの被害が出ていて大変だという話を聞いたので、「松を有効利用する方法があればもっと松を管理できるのだろうか?」なんて思って余計に松本城のある松本の特産品が松でもいいじゃんと思うようになったのでした。
今回は松の利用法と松を松本市の特産品にすればいいのにというお話です。
松とお水とお砂糖があればできる「松葉サイダー」
松の利用考えた最初のきっかけは3〜4年くらい前にネットサーフィンをしていて松の木の葉っぱでサイダーを作ることができるという記事を見つけたことです。
松葉サイダーの作り方はいたって簡単で、松葉と水と砂糖と瓶さえあればできてしまいます。
- よ〜く洗った無農薬の松葉の茎に近い固い部分をカット。
- 瓶の9割くらいまで満たせる水を沸騰させ、砂糖(水の5〜10%の量)を入れて溶かして冷ましておく。
- 煮沸消毒しておいた瓶に松葉をギュウギュウ詰めにする。
- 冷めた砂糖水を松葉を入れた瓶に満たし、直射日光が当たる場所に2日間放置。天気が悪い場合は3〜5日くらい放置してもいいらしい。
- 気泡が出なくなり松葉が茶色っぽくなったらできあがり。
- 松葉を濾して冷やして飲む。
先ほど検索したら作り方や分量をくわしく紹介しているサイトがあったので貼り付けておきます。
松葉の栄養
また、リンクを貼らせていただいたかわしま屋さんのページに詳しく書いてありますが、中国で松は仙人の食べ物と言い伝えられているほどの栄養があり、松葉にはクロロフィル(コレステロール排出、赤血球の数を増やす)、ケルセチン(血液サラサラ)、テルペン精油(森林浴効果があり疲労回復に有効)、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンKなどが豊富に含まれていて、健康のために優れた効果・効能があるらしいのです。
松葉を愛用するみなさんの団体「お松を愛する会」のサイトによりますと、松葉の三大効能は心臓強化、高血圧降下、強精だそうですが、そのほかにもたくさんの効果が書かれています。
この松葉の効果効能のためコロナ禍での健康維持に松葉は脚光を浴びています。
また、お城に松の木が植えられているのは、籠城したときの食用だったともいわれています。
サイダーではなく松葉茶として飲んでいる方の方が多いかもしれません。お松の会では国産の天然・無農薬の松葉が購入できます。岩手県のもののほかに伊那谷で育った伊那赤松の松葉、炭、アカマツウォーターも紹介されていて、やはり信州のものが活躍していると嬉しいです。
下のリンクが伊那赤松の松葉を扱っているサイトです。
松葉サイダーは市販されていた
興味はあるけど松葉サイダーや松葉茶を自分で作るずく(信州弁でやる気、根気といった意味)がないな〜と思ってさらに検索したら、実際に松葉サイダーを商品化して販売している佐賀県の会社もありました。
松本山雅も緑色がチームカラーだし、松葉サイダーを緑色の瓶に入れるか着色するか(松葉サイダーは緑色ではない模様)、ラベルを緑色にするか山雅のエンブレムをデザインに取り入れるかして本当に商品化すればいいのに、と思ったのでした。
松本では相変わらず松枯れの被害が……
そして、本日の信毎webの記事で松枯れ伐採木流出の記事を読んで、これは本当に松葉を特産品にすればいいのにとまた改めて考えたのでした。
どうしたらそれができるのか具体的に思いついているわけではないんですけどね。
けれど、マツクイムシを退治するための農薬散布もできないなどなど考えると、松を守る事業に専念する人たちがいたらもっと被害は減らせるのかな、なんて思ったりして。松枯れ被害を放置しておいたら山の保水力もなくなって、大きな被害を出すような事態にでもなったら大変なことですから。
こんなことを考えて(妄想して)しまうのも茶々丸の松本愛の表れです。しかし、いずれ本当に松本の役に立てることができたらな、と日々考えている茶々丸でした。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。