兎丸さんの信濃だより ~秋の小諸城址懐古園~
皆さまごきげんよう。
信州松本ぺんぎん堂安曇野支店ぺんぎん兎丸です。
さて、早いもので、もう11月。
今年もあと一月半で終わりです。
季節の経つのは早いものです。
懐古園に行った日は、大変良いお天気で気持ちが良かったです。
高く広がる青空と爽やかな風。
朝は冷え込みますが、昼間は穏やかな暖かさに包まれます。
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小諸城址懐古園、私、大好きなのです。
なんでしょうね。
何故か郷愁を感じる場所なのです。
明治4年(1871年)の廃藩置県で廃城となった小諸城は、その後、小諸藩の元藩士らによって明治政府から買い戻され、大正15年(1926年)には、明治神宮の森や日比谷公園等の植栽設計も手掛けた本多静六により、小諸城址懐古園として近代的な公園に生まれ変わりました。日本さくら名所100選、日本の歴史公園100選にも選定されています。
懐古園内や周辺エリアでは、四季折々の美しい情景のなかに小諸城の面影を堪能できるばかりでなく、美術館や記念館、動物園や遊園地もお楽しみいただけます。
なるほど。
庭園の美しさも頷けるというものです。
ところで、皆様の地方は、紅葉はもう終わりましたか?
懐古園では、もう少し楽しめそうです。
派手なお祭りではないです。
長閑で、ゆったりとした園内は、紅葉狩りを楽しむのにはぴったりの場所です。
これが最高なのです。
今年は、甘酒もいただきました。
米麴の甘酒は、風味がよく甘さもほどよく非常に美味しかったです。
また、来年のお花見にも食べたりのんだりしたいです。うん。
へたくそな写真で申し訳ないですが、カメラロールが真っ赤になるほど、紅葉の写真を撮りましたのでお見せしますね。
遠くにうっすらと北アルプスが見えます。
あの麓から来たんですよね~。
野面(のづら)積みというそうで。
自然石をそのまま積み上げる方法である。加工せずに積み上げただけなので石の形に統一性がなく、石同士がかみ合っていない。そのため隙間や出っ張りができ、敵に登られやすいという欠点があったが排水性に優れており頑丈である。技術的に初期の石積法で、鎌倉時代末期に現れ、本格的に用いられたのは16世紀の戦国時代のことである。
中には、浅間山の噴石が積まれてできた石垣もありました。
ブ〇タモリで紹介していただけないかしら。
崖の底に小諸城址はあるんですよ。
野面積みの秘密や、なぜ谷底にお城があるのかぜひ知りたいものです。
日本唯一といわれる「穴城」の小諸城址。周辺には美術館や記念館、動物園なども整備された、小諸駅から徒歩3分の複合観光スポットです。
もう20日までになってしまいましたが、もう少し紅葉が楽しめそうです。
皆さまも、ゆったりゆっくり、小諸城址の散策など如何でしょうか。
兎丸拝