信州松本ぺんぎん堂

信州にまつわる情報を愛を持って発信しています!

藤森慎吾さんからあふれ出る諏訪愛

どうも、茶々丸です。

信州出身者は郷土愛にあふれた人が多いと茶々丸は常に感じています。

自分自身もそうなのですが、私の友人たちも信州に誇りを持っています。

有名な方では藤森慎吾さんも信州愛にあふれた人の代表です。

藤森さんはご自分のYouTubeチャンネルでたびたびご実家のある諏訪のことを宣揚しておられます。実際に畑に行ってとうもろこしをPRしたりお蕎麦のおいしい店に行ったりしているので、興味がある方はリンクを貼った動画以外もチェックしてみてください。

 

www.youtube.com

 

今回ご紹介している動画も急遽ご実家に帰ってのものでした。本当に諏訪はいいところです。湖と高原の街には私の故郷・松本とはひと味違った雰囲気があり、諏訪で遊ぶことは松本っ子にとっては特別感があります。私も信州に住んでいる頃は度々ドライブに行ったし、東京に住む現在も帰省した折には諏訪まで遊びに行くことが多いです。

 

この動画のオススメポイントは藤森親子のほのぼのとした会話です。

「母さんの作ったものなら何だって食べるよ」

なんてさらっと言っちゃう息子ってそうそういないんじゃないでしょうか。

恥ずかしがったりせずにストレートに親への感謝や愛情を表現できる藤森さん。

藤森さんを育てるお母さまの愛情が深かったからこそできるんだろうなあと思います。

また、お母さまがお料理上手で、藤森さんから2時間前に「これから帰るよ〜」と連絡をもらったにもかかわらず、山で採れたきゃらぶきの佃煮のほか、大根を使った料理3品、ピーマンの葉っぱの佃煮など小鉢がテーブルを埋め尽くしています。藤森さんが毎日学校のお弁当に持っていったという思い出の味、”おにぎらず”もありました。どれも健康的でおいしそうなメニューばかりでした。信州の食卓には藤森家の食卓のように野菜が多いように思います。それが長寿県の秘訣かもしれません。

 

動画タイトルにある藤森さんからお母さまへのご報告も、ほんっとうに地元愛にあふれた内容でした。いや、地元愛があふれすぎて今回の報告になったと言うべきか。彼がお母さまにどんな報告をしたのかは、動画を見てのお楽しみです。

 

数ヶ月前、私は藤森さんが地元のとうもろこしを紹介している動画を見てとてもうらやましくなりました。私も藤森さんのように世の中に影響力のある人間ならどんどん信州、就中松本を宣揚できるのに!と。

そこで私も自分のような平凡な人間にできることは何だろうと考えて、この信州松本ぺんぎん堂のブログを開設することにしたのです。

藤森さんの影響力には遠く及びませんが、地道に信州の素晴らしさを発信していこうと考えています。安曇野の兎丸さんの協力を得て地元からの情報もお届けできるようになったのは、私にとっては望外の喜びです。

 

そして余談になりますが、実は、わたくし、信州大好きですが、そもそも日本が大好きなのです。

三浦春馬さんの著書「日本製」を読んだときにも「自分がやりたいのはこういうことなんだ。日本のいいところをもっと日本人に知らせたいんだ」と思いました。

日本は戦後、自虐史観の教育がなされたせいで自分の国に確固たる自信を持てない人が多いように思います。でも、それっておかしいですよね。愛国心というとすぐに軍国主義と結びつける人もいますが、自分の国を愛せずにしてよい国は作れないと思います。

私も日本人自身にもっと日本のよさをもっと知ってほしいと思いましたが、春馬さんのように全国を訪ね歩くことは現状ではできません。そこで、自分がよく知っている故郷の信州を、「信州製」をまずは宣揚していこうと考えました。

実際に故郷を宣揚している藤森慎吾さんと日本を宣揚している三浦春馬さんの影響で、自分もちょっとだけ前に進もうと思えたのです。いずれ、自分にもっと力がついたら、信州の職人さんたちを訪ねてお話を伺い、その匠の技や魂魄込めた作品を紹介できるようになりたいと思っています。

日本を愛して、誰よりも日本人らしく努力して自分を磨いて芸を磨いて丁寧に謙虚に生きてきた三浦春馬さんが、ご自分で人生を終わらせたようには私には思えません。春馬さんはよく泣いた人だったと思います。自分の仕事に納得できなくて泣き、周囲の熱意や真心に感動して泣き……カメラの前で感極まった姿をよくお見かけしたように思います。けれど、泣きながら誰よりも努力を重ねて負けずに前進してきた結果、侍のような大人の男になったのですから、仕事の途中で自らこの世を去ることはないのではないかと考えています。おっと、余談が長くなってしまいました(汗)。

 

ところで、藤森さん、上に貼った動画の中で諏訪の銘酒・真澄でお母さまと乾杯しています。

自分もお母さまもお酒はあまり得意ではないのに諏訪自慢のお酒を飲んでほんのり赤くなってしまうあたりも諏訪愛にあふれています。宮坂酒造の酒蔵がご自宅の近所のようです。

飲んでいるのは真澄純米吟醸あらばしり季節限定、数量限定のいいお酒です。

 

www.masumi.co.jp

 

それにしても藤森慎吾さんは人柄もいいし、お歌も上手だし、親孝行だし、周囲への気配りも忘れないし、同じ信州人としてちょっと鼻が高いです。動画のコメント欄に藤森さんを絶賛するメッセージが寄せられているのをみると、なぜか私も嬉しくなります。しかも、藤森さんの動画を見て長野県に行ってみたいと思うようになったとコメントする人が結構多いんですよ。紹介する人が魅力的だとやはりその土地もより魅力的に見えます。

これからも藤森さんのご活躍を楽しみにしています!