先日、銀座 真田へお蕎麦を食べに行ってきました。
銀座真田は銀座NAGANOと同じビルの3階にある、信州の野菜を使った料理やお蕎麦のお店です(※銀座シックスにもあります)。夜は居酒屋さんになり、信州のお酒とワインも楽しめます。
とてもシックでお洒落な店内にはジャズが流れていました。そしてとても清潔感にあふれていました。テーブルなどの消毒もこまめに行われていたので安心です。
私が行ったのはランチタイム。
どれも食べたかったのですがこの日は蕎麦と野菜小天丼にしました。
メニューには銀座NAGANOの販売商品を使った期間限定メニュー「鶏ときのこのすんき蕎麦」もあってどちらにしようか悩みました。限定メニューは11月15日から1月14日までだったので悩んだ末に蕎麦と野菜小天丼に決めました。次に行ったら鶏ときのこのすんき蕎麦にするぞ〜!
えっ?すんきとは何かって?
すんきとはすんき漬けともいい、木曽地方の伝統的な発酵食品です。土着品種の赤カブの葉っぱと茎を湯通しして無塩で漬け込んで乳酸発酵させた漬け物です。塩味など味がついていないのでただただ酸っぱい漬け物ですが、これがおそばやおみそ汁にいれるととてもおいしいのです。
来ました。小鉢のお漬け物は言わずと知れた野沢菜です。量がほどよく女性でも余裕で完食できます。
こちらが信州のお野菜の小天丼。ごぼう、さつまいも、えのきっぽいきのこ、ししとう的なもの、なすの天ぷらが乗っていました。ごぼうは香りが大変よく、歯ごたえも抜群。さつまいもはとても甘くてしっとりねっとりした食感でした。私は水分がほしくなるホクホク系は苦手なのでとてもおいしく感じました。天丼のタレも甘すぎず丁度よいお味で、天丼とご飯の量ともバランスよくかかっていました。
銀座真田では信州の契約農家から直送される新鮮な野菜や地元で昔から親しまれている伝統野菜などを使っているそうです。オリラジの藤森さんも言っていましたが、信州のお野菜はおいしいのです。
おそばは厳選したそば粉を毎朝職人さんが打っているそうです。石臼で粗く挽いているそうで、とても香りが立っています。ただし、せいろの麺はバリ堅です。喉ごしだけ楽しむような食べ方をすると胃に刺さりそう(笑)。鶏ときのこのすんき蕎麦は温かいおそばなのでもうちょっと柔らかいかもしれないと期待しています。あ、ただし、麺に全くコシを求めていない伊勢うどんくらいの柔らかさが好みな茶々丸の個人的な感想です(汗)。
お蕎麦にはこのほかクルミだれせいろ、ハーブ鶏の出汁を用いて鶏肉と卵で蕎麦をとじた信州産地鶏と玉子とじそばなどもありました。
また、季節の土鍋の炊き込みご飯や季節ごとの料理もお店のオススメのようなので、また居酒屋タイムにでも来てお酒と一緒に味わってみたいです。
みなさんも銀座へ行ったときには一度、銀座 真田で信州の味を楽しんでみてください。