どうもこんばんは、茶々丸です。
寒くなってきましたね。こんなときにはおいしいハーブティでも飲んで温まりたいところです。今日は私もこちらのハーブティを飲みました。
杏紅茶を飲んでみた
杏紅茶です。紅茶とは書いていますが原材料はあんずとハーブのみ。
こちらは新宿高野本店で見かけたのでゲットしました(タカノフルーツパーラー大好き!)。
原材料
ローズヒップが入っていることもあり酸味が強いです。ステビアなどは入っていないので甘みはありません。正統派のハーブティの味がします。
お茶の色が紅茶のようになるので杏紅茶と命名したのかな?
あんずの効果効能は?
実はあんずは美容や健康にいい果物です。
βーカロテンが群を抜いて多く含まれているのですが、体内ではビタミンAとして働くため、目やお肌の健康を保つ効果があります。ビタミンAには免疫力を高める働きもあるそうなので風邪やインフルエンザなどの感染症予防にも期待できそうです。新型コロちゃんも予防できるといいなあ。
また、ミネラル類や食物繊維も豊富に含まれているのでお通じにも効きそうです。発ガンを抑制する作用の強いβークリプトキサンチンも含んでいます。
また、クエン酸、リンゴ酸などの有機酸を多く含むので胃腸の働きをよくするほか、疲労回復にもいいようです。
信州はあんずの日本一!
なぜ信州で杏紅茶なのかといいますと、実は信州はあんずの生産量が全国トップクラス!栽培面積にいたっては日本一を誇ります。その生産量の6割も占めるのが千曲市です。
一目で多くのあんずの花が見渡せることから「一目十万本」といわれ、江戸時代から日本一のあんずの里として知られる千曲市。3月下旬から4月上旬の花の季節にはおよそ10万人もの花見客が訪れるほどです。
この杏紅茶を製造したのも千曲市であんず農園、工場、研究所を運営する横島物産。栽培から商品化まで一貫して手がけるとは、さすがあんずの里の会社です。
実はわたくし、あんず大好き。特に生食が好きです。小学校の梅林にあんずの木も数本植わっていて、掃除の時間や放課後などにそこで落ちているあんずを拾って食べるのが楽しみでした。食べた後の種はコンクリートの上でひたすらこすって穴を開け、笛にして遊びました。ピーピー鳴るだけですけどね。クラスでも上手にその笛を吹ける子もいれば全然音の出せない子もいて。私はもちろん後者でした。
あんずの旬は短くて6月下旬からの1ヶ月ほどしかありませんが、いまから店頭に信州のあんずが並ぶのが楽しみです。最近ではとても大きくて食べ応えがあり、しかも糖度の高い品種も出てきました。早くあんずが食べたい!けれど、時期が来るまではおいしい杏紅茶やあんずジャムを楽しみます。
そして、新型コロちゃんが落ち着いたら一目十万本のあんずの里に美しい花を見に行きたいです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。