栗とあずきの炊き込みごはんが予想以上においしかった件
お正月、おめでたいので栗と小豆の炊き込みごはんを炊いてみました。
お赤飯を炊くのは手間だし、小豆はおめでたいかなって感じがしたので(笑)
使用したのはこちらの炊き込みごはんの素。
2合のごはんに入れて炊くだけのお手軽さ。
炊飯器から湯気が上がってくるとおしょうゆのいい香りがしてきました。
炊きあがるとこんな感じ。
ごはんの色は小豆色というよりはおしょうゆの色がうっすらついた感じになりました。
これが、予想以上においしかったです。ほんのり甘いおしょうゆベースの味でした。濃い味付けではないのですが、これだけでもごはんが食べられちゃうくらい。おにぎりにしてもおいしいかなと思いました。今年こそやせようと思っているのにごはんが進んでしまい、これなら炊いた2合全部いけちゃうんじゃないかって思いましたが、理性で何とか止めました。危なかった。危ないですよね、おかずがなくても食べられちゃうごはんって。
この栗とあずきごはんの素を製造販売しているのは信州中野市に本社・工場を持つ㈱サンエーさん。昭和40年に山菜加工メーカーとして創業し、昭和46年にサンエーとしてスタートしたそうです。奥信濃味麓庵と四季の膳をブランドとして全国有名デパートや高級食材を扱うお店を中心に販売しているそうなので、みなさんの街のお店でも買えるかもしれませんね。私は例によって例のごとく銀座NAGANOで購入しました。
サンエーの混ぜごはんの素・炊き込みごはんの素、惣菜、なめ茸、調味料やおやきなどはオンラインショップでお取り寄せできます。
白いごはんもいいですが、たまには炊き込みごはんや混ぜごはんもいいですね。信州は山菜が豊富なので地元のおみやげ屋さんに行くと山菜の炊き込みごはんの素などがいろいろ並んでますが、もしかしたら私が見た中にもサンエーさんの商品があったかもしれません。この栗とあずきごはんの素がとてもおいしかったので他の商品も期待できそうです。
ちなみに、信州のおみやげ屋さんに地元の食材を使った炊き込みごはんや混ぜごはんの素が売っていても地元の人はあまり買わないんじゃないかと思います。素を使うならたぶん、スーパーに並んでいる丸美屋などメジャーなメーカーのものを買っている確率が高いかも。私も東京に来てから信州の食のよさに目覚めたひとりですが、信州にいる人たちこそ地元の食材を食べて地元のよさをもっと実感したらいいなと思います。何しろ転出するとなかなか信州の味を買うことができませんから。この春、就職や進学で地元を離れる方も多いと思いますが、今のうちに思う存分信州の味を楽しんでほしいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!