皆さまごきげんよう。
信州松本ぺんぎん堂安曇野支店ぺんぎん兎丸です。
前回は、小布施町の成り立ちっぽいものをお伝えしました。
如何に素敵な街並みか、是非とも知って頂きたかったからなのですが。
今日は、小布施の美味しいスイーツをご紹介しましょう。
先ずは、昨日もご紹介した小布施堂さんの名物から。
皆さま、どこかで耳にされたことがあるのではないでしょうか?
このド迫力のモンブランっぽい一品が、「朱雀」です。
栗の点心 朱雀
採れたての新栗を蒸して裏ごししたものを、砂糖も何も加えずに、そのまま栗あんの上にふわりと盛りました。栗の繊細な風味を損なわぬよう、注文をいただいてからお作りします。栗そのものの味を、お客様ご自身に確かめていただきたいとの思いから提供しております。畑から新栗が届く1カ月間、小布施堂本店・本宅のみで味わえる一品です。※栗の状態によってはお出しできないことがございます。
私が行ったときは季節外だったので、食べることが叶わなかったのですが、実はこれ、お箸で頂くのですよね。是非一度食してみたいものだと思います。
新栗が採れる季節限定の栗の街小布施ならではの一品ですね。
◎2021年度のご提供は以下の日程を予定しております。
●2021年9月10日(金)~2021年10月17日(日)
これ、大分早く行かないと、整理券が頂けない現象が起こるヤツです。
で、兎丸、栗の天心ではないモンブランを頂いて来ました。
この、枡一市村酒造場の煙突が見えるお店、その名もずばり「えんとつ」で ”モンブラン朱雀” を楽しむことが出来るのですよ。
モンブラン朱雀
「朱雀」を洋風にアレンジしました。軽い食感のセミフレッドアイスにナッツを忍ばせ、二種のクリームと栗鹿ノ子を重ねて、栗あんを贅沢にのせました。モンブラン朱雀専門店「えんとつ」で通年ご提供しています。
こちらは、ドリンクとセットになっていて、開店30分前に整理券を貰って待つのです。予約が出来ないのでご注意を。
注意事項
・ご予約やお持ち帰りはできません。
・開店30分前に受付をいたします。受付表にご記入いただきました順番にご案内させていただきます。
・予定数に達し次第、受付を終了させていただく場合がございます。
ご覧になりました通り、かなりのボリュームが御座います。
栗の風味を存分に味わえる、濃厚で贅沢な一品です。
普通の洋菓子店のモンブランよりは、1.5倍ほど大きいかしら。もっとかしら。実は兎丸、超小食でして、完食する前にギブアップしてしまいました。
(m´・ω・`)m ゴメン…
連れに食べてもらったので、お残しはしませんでしたけども (^^ゞ
もう一軒、小布施に好きなお店があります。
栗菓子の老舗 ”桜井甘精堂” さんの経営する "栗の木テラス” と言うお店です。
こちらは、店内の調度品がお洒落なんですよ。
ヨーロッパ気分が味わえます。
本格欧州スタイルのアフタヌーンティを楽しむ
本店からすぐの国道403号線に面した紅茶とケーキの専門店。
本格的な世界の紅茶と栗菓子店ならではの名物モンブランほかオリジナルのケーキを、クラシックを聴きながら楽しんでいただけるお店です。
西洋館の伝統を取り入れた外観と西洋アンティークの家具で統一したシックな店内は、入った途端に甘い香りが漂い、お店の隣にある工房で作られた出来たての洋菓子をご堪能いただけます。
こちらのモンブランも美味しいんですよ。
ケーキも紅茶も美味しい。そして、日常の喧騒を忘れられそうな店内。至福の時ですよ。小布施町を訪ねるたびにお邪魔するお店です。
小布施の街の中を歩いていると、焼き栗屋さんなんかも見かけます。
町中に栗を焼く良い香りが漂っています。
栗とともに、古さと新しさが融合した街並みの中に、小布施に生きる人たちの小布施への愛を感じながら、小布施を後にするのでした。
今年は、栗の天心「朱雀」狙ってみるかなぁ~。