信州松本ぺんぎん堂

信州にまつわる情報を愛を持って発信しています!

長野県産野菜でしあわせを感じる♥

どうもこんばんは、茶々丸です。

私事ですが、ここ数ヶ月仕事に振り回されてブログをなかなか更新できないばかりかほとんど料理を作ることもできずに冷蔵庫で食材をダメにしてしまうことも多々ありました。

ちょっと落ち着いたので「これからはちゃんと料理をするぞ〜」と意気込んでスーパーに行きましたら長野県産の野菜がいろいろと安く売られていまして、大喜びで買ってきてしまいました。

そこで今回は長野県のパセリ、レタス、カリフラワーの生産量などについて調べてみました。

f:id:pengin-dou:20210705213034j:plain

ぜ〜んぶ信州産 あんずだけ味見済みなの気づきましたか?

パセリ

レタスよりも大きいほどのこんなに大量のパセリどうするんだ!?と思われそうですが、実はわたくし、パセリ大好き。サラダにしてもりもり食べてしまいます。パセリは鉄やカリウムなどのミネラルが豊富で、含まれる鉄とカリウムの多さは野菜の中でもトップクラスらしいですよ!特に長野県民は塩辛いものが大好きなのでカリウムをきちんと摂って体内の塩分を排出するように心がけた方がいいかと思います。

このパセリはJA信州諏訪のものですが、長野県のパセリの生産量はどのくらいなのか気になって調べてみました。

2018年のデータではパセリの生産量日本一はなんと長野県でした!生産量は806トン、全国シェア32.1%で、2位の千葉県(492トン、19.2%)を大きく引き離してのダントツ1位です。

なんか嬉しい(≧∀≦)

www.yasainavi.com

2019年に長野県農政部園芸畜産課が出した「長野県の園芸畜産」という資料によりますと、長野県におけるパセリの栽培は、昭和26年頃から松本市並柳から始まり、昭和30年代に入り諏訪、松筑地方などで生産拡大が図られてきたのだとか。おお、我が故郷の松本から栽培が始まったのか。これも何だか嬉しいです。

 

レタス

レタスの生産量が長野県が全国一位なのは知っていました。川上村がレタスの産地として有名ですよね。宇宙飛行士の由井亀美也さんのご実家も川上村でレタスを作られていたと記憶しています。

これも「長野県の園芸畜産」からですが、長野県のレタス栽培は、明治30年頃始まり、昭和22年から駐留軍の特需向けに諏訪及び松筑地域等で本格的に栽培・出荷が始まったのだそうです。そして長野県生まれの品種「シナノグリーン」「シナノサマー」「シナノホープ」があるそうなんです。そうか、レタスにも品種があるんですよね。けれど、スーパーではいちいち品種を書いていないから、いつもなんていう品種のレタスを食べているのかわかりません。

2017年には全国1位の長野県のレタス生産量は221,000トンで、2位の茨城県の87,300トンを大きく引き離しています。

けれど、東京の私の家の近所のスーパーで売っているレタスは淡路産や茨城産、群馬産が多く、松本や安曇野のスーパーでも淡路や茨城のものが多いと家族から聞いています。長野県産のレタスは一体どこで流通しているんでしょうか?

その答えも「長野県の園芸畜産」で見つけることができました。

f:id:pengin-dou:20210705221441p:plain

長野県の園芸畜産から拝借

レタスの部分を赤く囲んでみましたが、長野県産のレタスが東京で多く出回るのは6月〜9月だけなんですね。そういえば真夏になると近所のスーパーに長野県産のレタスが並ぶことが多いです。

japancrops.com

 

カリフラワー

続いてカリフラワーの全国収穫量割合グラフを見てみると2019年度の全国生産量で長野県は6位で8.22%でした。こちらはあまり高くない模様。

japancrops.com

カリフラワーは同じアブラナ科ブロッコリーに人気という点では負けている気がしますが私はカリフラワーも大好きですよ。ブロッコリーとカリフラワーではブロッコリーに含まれるビタミンC含有量の方が多いそうですが、茹でてしまうと同じくらいの量になるそうです。カリフラワーは茹でることによるビタミンCの損失が少ないんですね。羊さんのような見た目に反して案外丈夫だ……。

 

まとめ……というか茶々丸のひとりごと

いかがでしたか?長野県産の野菜、なかなか多くて驚きませんか?

私はスーパーで長野県産の野菜を見つけただけでもすごく嬉しくなってしまって、ついつい買ってしまうんですよ。長野県産の野菜をおいしく食べる、それだけでしあわせを感じてしまうとてもお得な性格です。冷蔵庫が小さいので今回買った野菜だけでもパンパンになってしまって大変なんですけど、長野県を応援したい気持ちもあって買い込んでしまいました。今回は特にパセリの量が半端なかったので冷蔵庫のドアがなかなか閉まらず、閉めてもパセリの弾力で開いてしまい、ついに養生テープでドアを押さえるほどでした。料理をするあなた、もしこれからひとり暮らしをするのなら「ひとり暮らしだから冷蔵庫は小さくていいや」なんて考えない方がいいですよ(笑)。

仕事に追われているときには毎日「肉、肉を食べなければ」と体が思っていたのですが、仕事を離れたら途端にいつものように体が野菜と果物を主に求めるようになりました。もともと子どもの頃から野菜と果物が大好きで多く食べていたので体が元に戻ったような気がします。体の声を聴きながら食事をすると体調がいいなといつも思うし、体はちゃんと活動に見合ったものを欲するんだなあと改めて感心しました。人体はよくできている。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!