信州松本ぺんぎん堂

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「くるみやまびこ」を食べてみた

こんばんは、茶々丸です。

以前、兎丸さんからくるみやまびこという信州のお菓子がおいしいと聞いたことがありました。くるみがたっぷり入っていて、一度食べ始めると止められないと言っていました。

恥ずかしながら私はそんなにおいしいという「くるみやまびこ」の存在を知らず、「どんなお菓子かな〜?信州に帰ったら食べてみたいな〜」と信州に帰ったらおみやげ屋さんで買うことを楽しみにしていました。

しかし、です。あったのですよ、東京に。

え?

どこに売っていたかって?

それはもちろん我が愛する銀座NAGANOに、です(^^)v

 

こちらがその噂の「くるみやまびこ」

2種類ありました。左の「くるみやまびこ 蒼銘」の方が100円くらいお高かったです。

一体どう違うんだろうと銀座NAGANOの店員さんに聞いてみますと、「くるみやまびこ」は信州産以外のくるみも使用しているが、「蒼銘」の方は信州産のくるみだけを使った一品だと教えてくださいました。さすが、銀座NAGANOの店員さんは全部の商品に詳しいんだなと感動してしまいました。だって、すごい数の信州産の商品を売っているんですよ。

まあ、そんなこんなで食べ比べてみようと両方買ってきたわけです。

まずは普通のくるみやまびこ。大きさがわかるように恒例のAirPods比較写真を撮ってみました。

もうくるみしか感じられないほどくるみくるみしたキャラメルをサックサクのクッキーで包んだ逸品です。

生地からはすごくバターの風味がするのですが、原材料を見るとバターは入っておらずクリームと書いてあったのでクリームの風味がとてもいいのだと思います。そして、肝心のくるみのキャラメルがとてもおいしいです!

ホームページを見ると

信州八ヶ岳山麓でとれる新鮮な牛乳を使って、じっくり煮込んだ「くるみやまびこ」。小さな頃、おばあちゃんが作ってくれた忘れられない思い出の味が、やまびこのように広がります。

と書かれています。たしかにおばあちゃんの代からつくっているような素朴なお味ですが、その年代(どの年代だ?笑)でこのお菓子を作っていたら、さぞかしハイカラだっただろうなあという感じです。しかし、くるみってどうしてこんなにおいしいんでしょうね。

 

そして「くるみやまびこ 蒼銘」がこちら。

見た目はほとんど変わりませんが、こちらはくるみの味がとぉ〜っても濃いです!

一般的なくるみと比べて信州産のくるみの実力を思い知りました。

うっすらと渋みもあり若干大人の味ではありますが、かなありおいしいです!これは、ちょっとかしこまった関係の方のおみやげにいいかもしれません。

また、「くるみやまびこ」にはほかにも7年間保存できるロングライフもありました。非常食や登山などにもってこいです。非常食もこういうおいしいものがあった方が絶対にいいです。

 

くるみのお菓子だからてっきり東信地方にあるお菓子屋さんのお菓子だと思っていたら(くるみ栽培は東御市で盛んに行われているのです)、「くるみやまびこ」を作っているのは南信地方岡谷市に本店がある「ヌーベル梅林堂」さんでした。大正2年創業の老舗で、当時から地元の最高の素材を使ってお菓子作りを続けていらっしゃるそうです。

とにかくくるみキャラメルが秀逸なのでもっとこのくるみキャラメルの部分だけをたくさん食べたいなと思ったら、くるみキャラメルを最中で包んだ「信州すわの仲間たち」という商品がありました。「信州すわの仲間たち」は全部で6種類。中には原村産のセロリを加えたセロリ味のものもあるようです。どんなお味なのか興味津々です。くるみやまびこの次はこのセロリキャラメルも食べてみないとな。

nouvel-bairindo.com

 

ということで、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。