信州松本ぺんぎん堂

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松本市民はなかなか傘をささない!?

こんばんは、茶々丸です。

秋雨の季節になりました。傘の出番が多くなりますが、そういう季節になると私には人知れず悩むことがあります。

それは「どのくらいの雨になったら傘をさすか」ということです。

何でそんな変なことで悩んでいるの?って不思議に思いますよね。

実はその理由は私が松本市出身であることと深いかかわりがあるのです。

 

私は信州では松本でしか暮らしたことがないので県内の他の市町村がどんな感じなのかわからないのですが、私が松本で暮らしていたおよそ20年前までは松本市民は小雨くらいでは傘をささない人が多かったのです。小雨くらい……というか、結構降っていても歩く距離がそれほどなければ傘を開かない人も多かった記憶があります。

昔、夏休みに大学の先輩が旅行のついでに松本に寄ってくれてお城と安曇野の大王わさび農場を案内したことがあるのですが、そのときに夕立が降ってきまして。私も傘をさしませんでしたがほかの通行人たちも傘をささず、先輩から

「おい、いくら何でも松本市民は傘をささなすぎだぞ!!!!」

と指摘されたこともありました。

これは私の推測ですが、松本市民があまり傘をささないのはおそらく乾燥した気候のせいではないかと考えています。髪や洋服がちょっと湿ってもすぐに乾いてしまいますからね。私に「松本市民は傘をささなすぎ」と指摘した先輩は確か九州のご出身だったのでやはり湿度の高い地域で育たれたのではないかなと思います。

 

そして!

私が現在住んでいる東京はどうかかというと、感じるか感じないかの雨でもみんなすぐに傘をさします!!!!!車がワイパーを使うほどじゃなくても通行人は傘を使います。霧雨でも小雨でもそこらじゅうで傘の花が咲きます。

そうすると「えっ、えっ、これっぽっちの雨で傘さすの!?」と元松本市民の私はちょっと挙動不審になってしまうのです。もちろん、私は周囲の人々に合わせてほんの少しの雨でも傘をさすようになりましたよ(笑)。郷に入れば郷に従えですよね!けれど、心のなかではやはり「こんなちょっとの雨で傘をさすのか〜」と思ってしまうのです。三つ子の魂百までもってこういうことを言うのでしょうかね?

まあ、東京の雨は空気中の汚れをたくさん含んでいそうだし、何より湿度が高いから、ほんの少しの雨でも傘をさすのが正解な気はします。もう20年も東京にいるというのに湿度の高さにまだ体が順応していません。カラッとした松本で育ったので湿度の高さが不快で仕方ないんですよね、乾燥肌のくせに(笑)。そこでどんなに小雨でも傘の出番が増えるというわけです。

けれど、私が松本を離れている間に他府県から移住したみなさんの割合も増えたと思いますし、松本市民でも傘をすぐにさす派の方も多くなったかもしれませんね。それとも私のように郷に入れば郷に従えで多少の雨なら傘をささない派に転身する方が多いのでしょうか???

みなさまのお住いの地域ではすぐに傘をさしますか?もしもお暇だったらコメント欄で教えて下さいね。

ということで、本日も最後までお読みいただきありがとうございました!