どうも皆さまこんばんはー。
solidblue1126 こと蒼月です。兎丸さんがねちょっと身体の具合が悪くて、ブログ書けないってんで、私蒼月が、ピンチヒッターで登場です。
今日は、松本の老舗に新しくできた喫茶コーナー
「千豆(せんず)」を紹介しちゃいます。
開運堂は
弊社は明治17年(1884)呉服商から菓子業に転じて百三十余年、菓業一筋に歩んでまいりました。
乾燥する大陸的な気候の信州・松本は、何かにつけ茶菓を口にする習慣があり、永年厳しい批判の元、必然的に安くて美味しい菓子創りに努め、全国に知られた松本菓子を創り上げてきました。
お菓子は地方文化の象徴と言われています。
京にも江戸にも影響されず、豊かな信州の風土と人情に育てられた独特の味わいを守り育てることが開運堂の使命であると肝に命じております。開運堂 代表渡渡邉公志郎
元は呉服屋さんだったんですね。
開運堂は、今では松本を代表する和菓子店です。
湧き水が豊富な松本地方は、お水が美味しく、和菓子や洋菓子が作れるんです。
なんといってもお水が大切ですからね。
開運堂は、伝統を大切にしつつ常に新しいことに挑戦しているお店です。
和菓子だけでなく、”パリの5月”というケーキ屋さんもオープンさせました。
今回はそれだけじゃなく「開運堂本店内 喫茶スペース 千豆」までオープンしてしまったんですよ。
老舗本店のちょっとしたスペースにある喫茶コーナーは、大変お洒落です。
メニューや季節限定のお菓子などは、下のリンクからどうぞ。
私が注文したのは、プチガトーと小豆水コーヒー。
小豆水コーヒーはHOT限定なのですが、小豆の煮汁で入れるコーヒーです。
そんなに小豆っぽくなく、小豆の豆の味がほんのり香っておいしかったです。
このプチガトーセットは、
栄養価の高い小豆の煮汁を使って淹れるコーヒーと、開運堂の代表銘菓「真味糖」をアレンジした
オリジナルプチガトーです。
和菓子である真味糖は、固いんですけれども、このプチガトーに使われている真味糖は、柔らかくて、まるでヌガーみたいなんです。
大正中期に考案された鬼胡桃と蜂蜜などを用いた、抹茶と好相性の上品で優しい食感。
確かに、クルミがアクセントになっていて、コーヒーに会う上品なお菓子です。
昭和初期に松本で開かれた茶会で茶席菓子に最適と、裏千家淡々斎宗匠より「真味糖」と命名していただきました。以来、信州を代表する格式ある銘菓として広く知られています。
亡き父も真味糖が大好きでした。食べさせてあげたかったなあ。
残念なことに、店頭では売ってないのですよ。
皆さまぜひ、松本にお越しの際は、開運堂本店お立ち寄りくださいね。
蒼月記