信州松本ぺんぎん堂

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新しいきのこ発見!

 

こんばんは、茶々丸です。

上の写真のきのこ、みなさんはご存知ですか?

ブナピーではありませんよ。

正解はこちら。

白いしめじホワイティです。

そういえば、ホクトのブナピーもぶなしめじの色の白いもの同士を交配させてできたというホクトオリジナルのきのこでした。なので、どちらも同じしめじですね。

こちらの「ホワイティ」も中野市にある株式会社ハーツさんのオリジナルのきのこなのかもしれません。かもしれない、というのはハーツさんのサイトに詳しいことが載っていなかったから推測するしかないのです。ハーツさんは平成5年に設立された会社なので、まだまだこれからサイトも伸びしろがあるのかもしれません。これから期待です。

 

で、このホワイティですが、かな〜り風味のよいきのこでした。袋を開けた途端にきのこのよい香りがしました。

そして、小ぶりなブナピーに比べてかなり大きいです。右手前の大きな傘はちょっとしたしいたけくらいの大きさでした。

また、パッケージに「コリコリ食感がうまい!」と書いてある通り、かなり歯ごたえがあります。エリンギとはまた違ったコリコリ感でした。

 

私はほうれんそうとベーコンと一緒にバターで炒めましたが、先ほどハーツさんの商品紹介ページを見てみると「シンプルに、そのまま焼いて塩とレモンを少しかけて食べると 素材そのものの味や食感が楽しめます」と書いてあったのを発見しました。なるほど〜、次は塩とレモンで食べてみよう!そんなシンプルな味付けでも絶対おいしいと思います。

ところが、ホワイティは私の家の近所のスーパーにはなかなか入荷しないらしく、これを買ったときに見かけただけでその後は姿を見ておらず、私の中では幻のきのことなってしまいました。また入荷するといいんだけどなあ。

 

実は私、子どもの頃からきのこが大好きな模範的信州人です(笑)。

物心がついたときにはすでに家の冷蔵庫にはいつもなんらかのきのこが入っていたし、きのこを常に食べていないと健康によくない気がするし、おいしいし……と食べるだけでなく、きのこのフォルムも大好き🍄

ブナピーなどの形もかわいいですが、ホワイティはおとぎの国の森に生えていそうなちょっと想像力を刺激する形なところも気に入っています。株から1本抜き取って眺めたときにちょっとだけエミール・ガレのランプ「ひとよ茸」を思い出してしまいました。

子どもの頃、鬱蒼とした森の中におうちがあって、その森には自分より大きなきのこや、椅子やテーブルになるきのこがある……なんてことを想像してワクワクしていました。

ホワイティはそんな懐かしい記憶も呼び起こしてくれました。

みなさんも、もしもお近くのスーパーでホワイティを見かけたら一度試してみてくださいね。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!