信州松本ぺんぎん堂

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あじさい寺はいかがですか

皆さんこんにちは。

いかがお過ごしでしょうか?

毎日暑くて嫌になっちゃいますね。

大雨の被害を蒙られた方々には

衷心よりお見舞い申し上げます。

 

さて、松本市には、紫陽花で有名なお寺があるんですよ。

一か所は弘長寺と言うお寺です。

弘長寺は「信濃あじさい寺」として知られており、約90種1000株のあじさいを見ることができます。
あじさいには品種名が書かれた札が立てられており、あじさいの花の形や色合いなどと品種名を見ながらゆっくりと見て回ることができます。珍種のあじさいも多く植えられているので、普段見ることができないような変わったあじさいを楽しむこともできます。

先週、色づき始めたころ見に行ってきました。

紫陽花にいろいろな種類があるなんて初めて知りました。

弘長寺には30種1000株の紫陽花が、咲き誇っていました。

 

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弘長寺のすぐ裏は山になっていて、松本市の市街地が一望できるんですよ。

 

鮮やかな青が、心惹かれますね。

 

ところで、あじさいの語源をご存じでしょうか?

一説によると

「集真藍(あづさあい)」が、言葉の変遷により「あじさい」になったようです。

紫陽花の原産国は日本なんです。

このように、「がくあじさい」と呼ばれるものが日本原産です。

狭義のアジサイ(ホンアジサイ)は、日本で原種ガクアジサイから改良した園芸品種で、ガクアジサイに近い落葉低木[11]。6月から7月にかけて開花し、白、青、紫または赤色の萼(がく)が大きく発達した装飾花をもつ。ガクアジサイではこれが花序の周辺部を縁取るように並び、園芸では「額咲き」と呼ばれる。ガクアジサイから変化し、花序が球形ですべて装飾花となったアジサイは、「手まり咲き」と呼ばれる。

周囲の四角く大きなものが花びらに見えるようですが

実は「ガク」なんです。

真ん中の細かい粒々が紫陽花の花なんですよね。

 

 

ガクアジサイから品種改良されたものは「てまりざき」と呼ばれるそうです。

 

 

6月から7月にかけて策紫陽花は、鬱陶しい梅雨空にも映えて

心和む花ですよね。

 

さて、弘長寺の近くにも法船寺と言う紫陽花寺があります。

2か所回ってみるのもいいかも知れませんね。

法船寺は戦国時代の※1561(永禄4)年創建のお寺です。
松本市は、1982(昭和57)年12月20日に法船寺の境内を市の名勝に指定しました。
境内には樹齢約350年といわれるイチョウの木、樹齢約250年のシダレザクラがあり、境内の北側にあじさいが植わっています。
1991(平成3)年から筑摩三十三番観音霊場巡りが復活。法船寺は12番札所になっています。

 

 

 

こちらの法船寺は約80種・約1500株のあじさいが咲くあじさい寺らしいので

それは見事な紫陽花が見られることでしょう。

 

紫陽花は7月中旬までは見ごろだそうですが

今年は暑いですので急いだほうが良さそうですね。

雨ニモマケズ 是非とも紫陽花を鑑賞されては如何でしょうか。

 


                                蒼月拝