こんばんは、茶々丸です。
本日取り上げる信州の方言はいただきましたです。
長野県は面積が広いうえ隣接する地域とは高い山で隔てられていることから、地域によって方言が結構違います。
しかし、なぜか全県下で共通する言葉も存在しています。
そのなかのひとつが「いただきました」です。
この「いただきました」は食事の後のあいさつの言葉です。
小中学校の給食のとき、最初と最後にみんなで「いただきます」「ごちそうさまでした」のあいさつをすると思いますが、長野県の学校では「いただきました」と元気よく食後のあいさつをします。
少なくとも私の時代はそうでした。令和の御代は違うのかな??
そのあたりは正確には把握していないのですが(すみません)、現在も長野県民の間で普通に使われている方言だと思います。
食事の後だけでなく、よそのお宅でお茶などをごちそうになったときにも「いただきました」と感謝の気持を込めて言います。
他府県の方からすれば「変なの〜」とお思いでしょうが、長野県民的には「食前に『いただきます』って言うだで、食後は『いただきました』じゃねえかい」という至極当然な理論なのでございます。
実はわたくし、この方言も大学生になって東京に出るまで全国的に使われている言葉だと思っていました。
東京に出てきてからはあまり使う機会がありませんが、この「いただきました」という方言もとても素朴で愛しい言葉だなあといまでも思っています。
こちら、YouTubuにもアップしましたので、ご覧いただけると嬉しいです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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