信州松本ぺんぎん堂

信州にまつわる情報を愛を持って発信しています!

兎丸さんの信濃だより ~海なし県で塩が採れる⁉~

皆さまごきげんよう

信州松本ぺんぎん堂安曇野支店ぺんぎん兎丸です。

いかがお過ごしでしょうか?

 

実はわたくし、ご店主さまから珍しいものを頂戴致しました。

 

曰く。

海のない信州の山奥ー。

南アルプスのふもと標高750mの

地から湧き出る温泉をじっくりと薪で

焚き上げた、まろやかなお塩です。

山塩

長野県下伊那郡大鹿村鹿塩温泉の温泉水から作られているお塩です。

お塩ですから当然しょっぱいですが、尖った塩気ではなくまろやかなお塩です。

 

以前、大鹿村中央構造線を訪ねたブログを書いた気がするのですが

その時、道の駅で食べた、道の駅のおじさん激推しの塩ラーメンを思い出しました。

 

そうか!そうだったのか!

地元名産のお塩だったのですね。

 

大鹿村 塩ラーメン

確かに美味しい塩ラーメンでした。

味噌ラーメン派の相方も美味しいと満足しておりました。

その時は、実は山塩が売り切れていたんですよね。

今回、奇遇にも送っていただくことが出来ましてうれしい限りでございます。

 

中央構造線

北川露頭

 

右と左と大きく色が違っているのがわかりますよね。

大鹿村中央構造線博物館にも立ち寄ったのですが

専門的過ぎて、私の頭では理解しきれませんでしたが (^▽^;)

 

安康露頭

 

取り合えず、フォッサマグナとは別のものだということだけ理解しておきましょう。

こちら大鹿村にはゼロ地場と言われる「分杭峠」もあります。

私たちが行った時には、残念ながら進入禁止でしたが、また、機会がありましたら行ってみたいと思います。

はるか昔には海の中だったと言われる長野県。

実にダイナミックに地殻変動を繰り返してきたわけですね。

分杭峠や安康露頭、北川露頭に行くのには、少し険しい道ですがぜひ一度お越しくださいませ。
mtl-muse.com

 

兎丸拝

 

【関連記事 こちらも読んでね!】

shinsyu-matsumoto-pengin-dou.hatenablog.com

shinsyu-matsumoto-pengin-dou.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

兎丸さんの信濃だより ~小諸城址懐古園~

皆さまごきげんよう

信州松本ぺんぎん堂安曇野支店ぺんぎん兎丸です。

いかがお過ごしでしょうか?

先週初めにかなり気温が上がったので、桜の開花も勢いが付いたようです。

私は、毎年春と秋に懐古園を訪ねておりますので、今年も相方に連れて行って貰いました。

小諸市の駅前は綺麗に整備され、まるでフラワーガーデンのような趣です。

綺麗なお花を楽しみつつ喫茶も堪能できるのですよ。

 

この綺麗なピンク色の花はアーモンドの花のようです。

アーモンド

enjoy-komoro.jp

また、小諸市内を走る新交通システムを整えるようで、益々楽しみになります。

 

小諸駅は、しなの鉄道が乗り入れていますが、JR小海線も乗り入れており、新幹線に負けないように頑張っている姿勢には、拍手を送りたいです。

土曜日には、偶然、アルクマちゃんにも会うことが出来ました。

アルク

www.city.komoro.lg.jp

新交通システムのPRをしていたようです。

マスクをしていて、偉いというか時代を感じてしまいますね。

 

折しも、今は懐古園桜祭りの真っ最中。

桜の花々に囲まれた小諸城址は大変美しく郷愁をそそられるものがあります。

 

懐古門

国の重要文化財懐古門をくぐると、古の時代にタイムスリップした様な気がします。

 

小諸城は復元されておらず、石垣のみなのですが、その方が却って戦国時代に思いを馳せられる要因となっているようです。

小諸市は、坂の多い街で、小諸城は崖の真ん中にあるような、千曲川に守られているような、そんな地形です。

ブラタモリで来てほしいような、崖がそそり立っています。

石垣にのぼって、あたりを見渡すと、かなりの迫力があるのですよ。

 

 

いつもは雲の向こうに北アルプスが見えるのですが、今回は見えませんでした。

残念でしたけど、この石垣の上のぎりぎりの際に立つとあたり一面見渡せる絶好のスポットとなります。

 

 

人がそんなに大勢押し寄せる風でもなく、のんびりと園内散策が出来ました。

 

そして、春も冬も必ず食べるのが、お茶屋さんのおでん。

おでん

 

今回は、飴湯も頼んでみました。

しょうがの味がきいて、蜂蜜の香りがほんのりとかおり、おいしかったです。

おでんもよく煮込まれていておいしいので、訪れた際には、ぜひお召し上がりくださいませ。

 

 

池に落ちた花びらも美しく、桜吹雪が儚さを醸し出していました。

 

小諸の町並みはコンパクトシティで、少し歩くと、本陣や脇本陣も見られます。

松本市安曇野市では感じられない、地元の人々の小諸に対する愛をひしひしと感じながら散策を続けることが出来ます。

探せば、人力車で周遊することも出来ますよ。

付属の遊園地は、復旧工事が完了していましたが、動物園はもう少しのようです。

 

都会では感じられない、のんびりとした風情を小諸市で感じで頂ければ幸いです。

 

新幹線の駅は佐久市に取られてしまいましたが、それでも小諸市は頑張って地域活性化に努めているように感じます。

 

ぜひ一度、小諸市もゆっくりとお尋ねくださいませ。

現実の喧騒を離れて、爽やかな息吹を感じることが出来ます。

兎丸も、今度は秋の紅葉のシーズンに訪ねようかと思っています。

 

 

兎丸拝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぺんぎん兎丸さんのタロット占い 4/18~4/24

皆さまごきげんよう

信州松本ぺんぎん堂安曇野支店ぺんぎん兎丸です。

いかがお過ごしでしょうか?

本日も来週の運勢を占いましょう。

今週も天と地と数多の精霊に祈り

浄霊をしてタロット占いを致しました。

当たるも八卦当たらぬも八卦とは申しますが

皆さまがよりよく生きるための参考になれればと思います。

現在は、大アルカナ22枚のみで占いをしております。

 

体調が良くなれば、いずれは小アルカナ56枚も加えた詳細な占いも出来ればと思います。

 

さて、今週も、占いを始めましょう。

軽い気持ちで構いません。

気になる一枚を選んでくださいませ。

宜しいですか?

 

 

 

 

便宜上全部正位置の画像になっていますが、正位置とは限らないのでその点をご考慮くださいね。

 

f:id:penpen_usamaru:20220417220025j:plain

 

 

 

1枚目 右端のカード

 

f:id:penpen_usamaru:20220417220131j:plain

f:id:penpen_usamaru:20220417220155j:plain

V The Hierophant

 

V The Hierophant 法皇のカード 正位置です。

厳正と慈悲を持って表現されるのが法王のカードです。

あなたは深い愛と慈悲心に触れることがあるでしょう。

良き忠告をしてくれる友人も現れそうです。

協力してくれる人も現れることがありそうです。

あなた自身も深い愛と思いやりにあふれた方なのでしょう。

よい1週間が過ごせますように。

 

 

 

 

 

2枚目 真ん中のカード

 

f:id:penpen_usamaru:20220417220830j:plain

 

f:id:penpen_usamaru:20220417220851j:plain

Ⅵ The Lovers

 

VI The Lovers 恋人たちのカード正位置です。

来週のあなたには、新しい恋が始まりそうな気配があります。

既に恋人がいる方、結婚をしている方は、愛しく楽しい時間が過ごせるでしょう。

何か問題を抱えている方は、解決に向かうようです。

直感を信じてみてください。

 

 

 

3枚目のカード

 

f:id:penpen_usamaru:20220417221538j:plain

 

f:id:penpen_usamaru:20220417221557j:plain

IX The Hermit

 

 

IX The Hermit 隠者のカード正位置です。

 

タロットカードで隠者と呼ばれるのは、

一般的なイメージである老いた世捨て人ではなく

隠された<秘密>の知識に精通している人物である

場合が多いようです。

こちらのカードでもソロモンの封印に示される六芒星

描いたランプを抱えて意味ありげにこちらを見つめる

人物が描かれています。

 

精神性の高いあなたは、自分の立場をよく見極めて分別ある行動が取れるようです。

自制心が良い方向に働いて、あなたを守ってくれることでしょう。

自分の内なる声に耳を傾けてみるのも良いでしょう。

きっと、熟慮の末に良い判断が出来ることと思います。

内に秘められた英知を持つタイプであるとも言えます。

来週は、自分自身の内なる計画は、他者に語ることなく秘めていた方がよさそうです。

 

また、一人でいる方がお好きな場合もあるでしょうが、真実の愛に気づくこともあるかも知れません。

 

さて、今週の結果は如何でしたでしょうか。

 

心持ち一つで、マイナスなこともプラスに変換できますから。

良いことも悪いことも表裏一体なのです。

常にポジティブな心で生きたいと思っております。

 

 

 

 

 

 

兎丸拝

すずらんハウスの牛乳パン

こんばんは、茶々丸です。

本日はまたまた信州のソウルフードとも呼ばれる牛乳パンのご紹介です。

今回はこちら!

f:id:pengin-dou:20220416234126j:plain

すずらんハウスさんの牛乳パンです。牛さんのイラストがかなりラブリーです♥

大きさがわかるようにAirPodsと比較してみました。

すずらんハウスは駒ヶ根では有名なお店らしく、駒ヶ根高原の豊かな自然の中で育った牛さんからとれるすすらん牛乳を使った乳製品やハム、ソーセージ、そしてパンなどを製造販売する施設なのだそうです。工場見学もできるし売店もあるし、ドライブがてら行ってみたいなと思いました(故郷の松本から駒ヶ根ってかな〜〜〜り距離があるんですけどね)。

そういえば銀座NAGANOすずらん牛乳のソフトクリームを食べたことがあったのですが、濃厚でおいしかったのを思い出しました。

www.suzuran-h.co.jp

 

丸い牛乳パンなんて初めて見ましたよ。私の中では牛乳パンといえば真四角で横からクリームが見えているものだったので。このまあるい牛乳パンは横からクリームが見えません。その代わり写真ではわかりづらいですが上にフロストシュガーがかかっていてお洒落です。

断面はこんな感じ。

f:id:pengin-dou:20220416234103j:plain

しっかりクリームが入っていました。

パンは水分少なめのかさかさ系。しっとりはしていないけれどふわふわのパン。クリームはもっとたくさん入れてほしいくらいおいしかったです!このクリーム、瓶詰めにして商品化されないかなあ……。

実はこのすずらんハウスの牛乳パンには秘密がありました。

それは水を1滴も使わずにすずらん牛乳だけで生地を練り上げているのだそうです。だからしっとりパンが好きな茶々丸でもかさかさ系のこのパンが嫌だと思わなかったのか!クリームももちろん牛乳ホイップクリームだそうです。超人気で年間7万個売れているとか。そんなパンを東京で食べることができてなんだかしあわせだ。

牛乳パンに興味を持たれたみなさん、こちらの関連記事もぜひお読みなってみてくださいね。他のお店の牛乳パンをご紹介しています。

shinsyu-matsumoto-pengin-dou.hatenablog.com

shinsyu-matsumoto-pengin-dou.hatenablog.com

shinsyu-matsumoto-pengin-dou.hatenablog.com

 

一口に牛乳パンと言ってもお店によって味が全然違って面白いです。

また銀座NAGANOで別の牛乳パンを入手したらご報告したいと思います。

それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

兎丸さんの松本探訪① ~松本城~

皆さまごきげんよう

信州松本ぺんぎん堂安曇野支店ぺんぎん兎丸です。

このところ、夏が来たような暑さが続きましたね。

桜の開花宣言が出たと思ったら、もう散り始めています。

でも、松本城の桜を見に行かねばならない謎の使命感にかられ、行ってまいりました。

松本城

f:id:penpen_usamaru:20220414165348j:plain

松本城と桜

もう散り始めているので、週末は葉桜になりそうですが、お城に桜が映えて悠久の時の流れに暫し浸ることが出来ます。

f:id:penpen_usamaru:20220414165625j:plain

松本城と桜

 

松本城は、当時豊臣秀吉の家臣だった、石川数正とその子石川康勝が築城したと言われています。

現存する天守閣の中では、最も古い天守閣だと言われています。

松本城(まつもとじょう)は、長野県松本市(旧・信濃国筑摩郡筑摩野松本)にある日本の城である。

松本城と呼ばれる以前は深志城(ふかしじょう)といった。

別名とされる「烏城(からすじょう)」]という呼称について、松本市教育委員会松本城管理事務所は、「烏城」という表現は歴史的な文献などに存在しないとして、誤りであるという見解を示している。

安土桃山時代末期-江戸時代初期に建造された天守は国宝に指定され、城跡は国の史跡に指定されている。天守が国宝指定された5城のうちの一つである(他は姫路城、犬山城彦根城松江城)。

 

 

10万石に満たないような、小藩がなぜこのような立派な天守を築城できたのかは、歴史の謎に包まれています。

当然、姫路城や名古屋城や、大阪城には、大きさでは敵いませんが、その威風堂々とたたずむお城は、なんといっても「質実剛健」と言う言葉ががぴったりのお城です。

 

f:id:penpen_usamaru:20220414171022j:plain

 

松本城からは北アルプスも望めます。

遠くに見える山が見えますでしょうか。

 

f:id:penpen_usamaru:20220414172301j:plain

 

お堀端の桜も綺麗です。

光の回廊と言う夜桜を愛でる催しもあるのですが今年はもう今日の雨で散ってしまうかも知れません。

夜のライトアップされた松本城も非常に美しいんですよ。

来年は、光の回廊を楽しみたいなあ。

でもまあ、散りゆく桜を愛でるのも日本人ならではかも知れませんね。

桜吹雪が舞う中を、見るのもまた一興かも知れないです。

 

今週末に松本城を訪れる方は、気温が低くなりそうなので、一枚羽織れるものを持って行ったほうがいいかも知れません。

松本駅前やバスターミナルビルから、バスも出ていますので、ゆったりと見学してくださいませ。

 

f:id:penpen_usamaru:20220414172849j:plain

 

今は、渡れないですが、この橋から見える松本城が一番好きです。

 

f:id:penpen_usamaru:20220414173028j:plain

f:id:penpen_usamaru:20220414174608j:plain

 

機会がありましたら、ぜひお訪ねくださいませ。

 

 

兎丸拝

 

 

 

 

 

兎丸さんの信濃だより ① 千曲市あんずまつり

兎丸、時々持病の後遺症が悪化して、寝込んでおりますが

10日日曜日は、あんずまつり最終日だからと相方に連れて行ってもらいました。

1週間ほど寝たきりなんで、写真を撮ろうとカメラを構えたとたんに

後ろにひっくり返ること2回。

f:id:penpen_usamaru:20220412123154j:plain

 

六代 桂文枝桂三枝さんね)さんじゃないんだから。

「ひとコケ幾ら?」は、ないですけども (笑)

f:id:penpen_usamaru:20220412124255p:plain

あんずまつり

残念ながら、4月10日日曜日まででしたが、近隣の方々にご迷惑をかけなければ、まだもう少しあんずの花も見られるのじゃなでしょうか、

 

 

千曲市(ちくまし)は、長野県の北部、北信地方千曲川中流域に位置する人口約6万人の市。旧・埴科郡戸倉町と更級郡上山田町は全国的に戸倉上山田温泉として知られておりまして、善行寺参りの帰りには必ず立ち寄ったとか。

そこに、旧・更埴市への合併を申し出るのです。

古墳時代には科野国造が置かれた地域と推定され、科野国の豪族の墳墓とされる東日本最大級の前方後円墳である森将軍塚古墳(有明山)を含む埴科古墳群を有する。

江戸期の松代藩により植えられた杏林がある森地区は「あんずの里」として知られています。

f:id:penpen_usamaru:20220412122443j:plain

 

あんずの花の観賞を目的として作られた観光地ではないので、あんず農家さんの広大なお庭にもあんず園にもあちこち植えられています。

黙って、よそのお宅の庭にずけずけ入り込まないように!

 

f:id:penpen_usamaru:20220412122722j:plain

 

薄桃色~濃いピンクまで、様々な品種が植えられています。

残念ながら区別が出来ませんけども(^▽^;)

 

f:id:penpen_usamaru:20220412122929j:plain

これは、桜ですね。多分。

 

f:id:penpen_usamaru:20220412123401j:plain

 

f:id:penpen_usamaru:20220412123048j:plain

あんずの花は、枝にみっしりと花が付いています。

(肉の串焼きみたい)

f:id:penpen_usamaru:20220412124811j:plain

 

 

 

 

とあるサイトに、見分け方が掲載されておりましたが

「わかるか~い!」

 

f:id:penpen_usamaru:20220412124839p:plain

桜・梅・桃の見分け方

 

ついでに桜梅桃李も見分け方ありました。

f:id:penpen_usamaru:20220412125110p:plain

桜梅桃李

 

「わかるか~い!」

 

結びに・・・。

 

さて、兎丸はいつも祖母から言われていた言葉があります。

それの言葉は、桜梅桃李と言うことばです。

「桜梅桃李(桜梅桃李)
サクラ、ウメ、モモ、スモモ。衆生の多様な生命そのもの、また個々人の個性や使命を譬えたもの。

「御義口伝」には「桜梅桃李の己己の当体を改めずして無作三身と開見すれば是れ即ち量の義なり、今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る者は無作三身の本主なり」(784㌻)と仰せである。すなわち桜梅桃李といった木々が、それぞれの時に美しい花を咲かせるように、妙法によって、一切の生命がありのままの姿形を改めることなく、本来ありのままの仏界の生命を開き現していくことができると教えられている。

 

祖母が分かりやすく言うには、桜は梅をうらやましがったりしない。他もまた然り。

他者を羨むことなく、自分らしく生きなさい」

 

ということだったと思う。

へえ、すでに半世紀以上生きてるで、自分らしく生きる道を探さなきゃなりません。

お若い方も、自分の生きる道、真剣にかんがえてみてくださいね。

 

f:id:penpen_usamaru:20220412130405j:plain

連翹

f:id:penpen_usamaru:20220412132706j:plain

茱萸

f:id:penpen_usamaru:20220412132901j:plain

ヒヤシンス

f:id:penpen_usamaru:20220412133057j:plain

ラッパスイセン


まだまだもう少し花の季節が続きそうですね。

 

 

 

兎丸拝

 

 

 

 

 

 

阿智村のたまごと花桃と星空と

こんばんは、茶々丸です。

先日、近所のスーパーでこんなものを見つけました。

f:id:pengin-dou:20220409215114j:plain

いちど食べたらもうたま卵

いちど食べたらもうたま卵。すごいネーミングですが昼神温泉郷名物」なんて書いてあったので思わず買ってしまいました。家でもよく白だしで味玉を作るのでわざわざ買うのもどうかなあとも思ったのですが、そこはそれ、お店屋さんがつくるものだし昼神温泉郷名物だし、買ってみるか!と奮発しました。最近は意識してたんぱく質を摂るようにもしているのでおいしい味卵が気軽に食べられるのも魅力的です。

スーパーにあったのは「旨塩味」と「信州味噌味」の2種類でしたが、この商品を作っている食品会社「株式会社ちさと東」さんのショッピングサイト「TAMARAN-SHOP」を見てみたらほかにも「一味味」と「醤油味」の2種類があるようです。

chisatoeast-tamaran.stores.jp

 

さてさて、どんなお味だったのか、まずは「旨塩味」からご紹介していきます。

f:id:pengin-dou:20220409220016j:plain

旨塩味

断面はこんな感じ。しっかり固ゆでなのに家で固ゆでにするときと違って黒ずみがありません。さすがプロ。黄身にまでしっかりおいしい塩味が沁みています。保存のためかうっすらと酸味が感じられました。それがなかったらもっとおいしかったんだけどなー、と個人的には思いました。あくまでも個人的な感想です。

 

そして「信州味噌味」。

f:id:pengin-dou:20220409220416j:plain

信州味噌味

これはおいしかったです!自分で味玉を作るときには白だし味なのですが、今度は信州味噌味にも挑戦してみようかなと思ったほどです。

味噌で味付けしたならしょっぱいのかなとおもいきや、ほどよい塩分。これは一度にふたつたべてしまいました。

ということで茶々丸は「信州味噌味」推しです。

しかし、どうして昼神温泉郷でゆで卵が名物なのでしょうか?温泉卵的な繋がりなのでしょうか?しかし、ちさと東さん以外に朝市でゆで卵を販売しているという情報は私が検索した限りでは見つけることができませんでした。

 

昼神温泉郷は南信州阿智村にあります。阿智村はいま花桃が見ごろです。

伊那谷と木曽谷を結ぶ国道256号線はおよそ40キロにわたり道沿いに花も桃が植えられていてはなもも街道といわれているのだそうです。はなもも街道だけでなく村内にはそこかしこに花桃が植えられていて、まるで桃源郷のような景色が広がっているそうですよ。昼神温泉郷にはおよそ200本、花桃の里(月川温泉郷)にはおよそ5000本が植えられており、赤、白、ピンクの花が咲き乱れる様子はまさに桃源郷4月上旬から5月上旬にかけてが見ごろということですので、今週末に訪ねてみてはいかがでしょうか。

 

hirugamionsen.jp

 

また、阿智村は日本一の星空を誇る村でもあります。環境省が認定した日本一星空が綺麗な村なのです。なんだか美しいものばかりじゃないですか。私はかなり昔に昼神温泉郷に行ったことがあるのですが、そのときも自然が美しくてうっとりしました。また来たいなあと思ったものですがまだ願いを叶えることができていません。今年、花桃は間に合わなくても星空は見に行きたいなあ。

hirugamionsen.jp

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!